2021年12月04日 配信

オーナーの佐野奈美子さん(写真左)

12/4(土)八千代台駅近くの「ウォームハートコーヒー」に自販機

小規模事業者補助金活用でキャッシュレス&24時間販売実現

 船橋珈琲タウン化計画設立に関わり、2020年5月に船橋市内から現在の場所に移転、リニューアルオープンしたウォームハートコーヒー(八千代市八千代台北12-6-3、TEL070-6630-8032)店頭にグラノーラの自動販売機が10月23日から設置され12月下旬には各種キャッシュレス決済にも対応する。

 同店のオーナーは佐野美奈子さん。独立開業を夢見て、会社員時代に資金を貯め2014年船橋市内坪井町に開店。ラテアートや店内イベントの仕掛けなどで店はすぐに繁盛店に。雑誌やテレビの取材などで引っ張りだこになる。忙しさの中、自分のスタイルを見失いそうになる事への危惧を感じ、八千代市内への移転を決意。

 それまでのカフェや店内飲食、イベント主体の営業から「食べ物は、心と体を作る」をコンセプトに体に優しい有機素材などにこだわったグラノーラ製造・販売へと大きく舵を切った。

 それまで3種類の定番商品だけだったグラノーラに昨年11月頃から「ピーナッツ」などの新定番、「季節限定商品」などを加え商品アイテム数を10種類まで増やし、店内のレイアウトも変更、商品棚を増設するなどした。製造とギフト・テイクアウトに比重を移したタイミングで12月には八千代市のふるさと納税返礼品にも選出された。同店のグラノーラ製造ニーズが高まり、顧客の購入機会を増やすため自販機設置を検討するようになったという。

 友人で先に自動販売機を設置していたパクチー姉さんこと立川あゆみさんに相談し設置事業者の紹介を受け、北関東まで現物を視察にいった。実際の使用感などを確かめ、今年10月23日から店頭に設置、稼働を開始した。12月下旬には申請中のキャッシュレス決済も利用可能になる見込みだという。

 自販機で販売している商品は、取材日時点でグラノーラ(50g/330円~380円・300g/1600円~)、手作りクッキー(600円/2枚)、ドリップコーヒーパック(800円/5個)など10アイテム。それぞれに丁寧な商品説明が添付されており、使用されている原材料やアレルギー物質なども細かく明記されている。

 ウォームハートコーヒー公式ホームページ

 ウォームハートコーヒーオンラインショップ

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店内レイアウトも販売向けに昨年末からシフト

  • 店頭に自販機を設置したことで24時間販売可能に

  • 丁寧な説明ポップ付きの商品

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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