2022年01月09日 配信

運営を引き継いだ天野卓さん※写真撮影の為マスクを外しています

1/9(日)津田沼駅前にコワーキングスペース「いいオフィス津田沼」

運営会社交代で「より地域に根差した運営」へ

 津田沼駅から徒歩2分ほどの好立地にあるコワーキングスペース「MACHI DESK」(船橋市前原西2-14-2)の運営会社が変わり「いいオフィス津田沼」として青年実業家の天野卓さん(37)が昨年12月28日からその運営を引き継いだ。

 同スペースは、昨年1月に新規OPEN。店舗面積は、約16坪。ドア付きの個室タイプ10室、ドアなしの半個室タイプ6室など全16席。全席フリーWi-Fi、コンセント、ハンガー、荷物フック、荷物置き、デスク照明、有孔ボードによる防音壁などが完備されたワークスペース。ドア付きの個室タイプではモニターを標準装備、ドアとBGM、防音壁でテレワーク使用にも対応する。

 木目を生かしたデスク回り、白い有孔ボードというシンプルな壁面。コンセントなどが手の届く範囲にまとめられた機能的なデスクに人工樹木で緑を演出。写真映えするデザインのため女性利用者も多いという。

 運営するのは、株式会社migratory代表で、並行して「いいオフィス」本部での広報も担当する天野卓さん。昨年OPENした「MACHI DESK」を居抜きで引き継ぎ、運営のために「migratory」を設立。「いいオフィス」で提供するアプリを利用したクレジット決済、リモートロックと防犯カメラを併用して基本は無人運営する。

 前運営会社の時に提供していたレンタル文具、ドリンクコーナー、アロマバー、空気清浄機などもそのまま提供する。利用料金は、当日利用のドロップイン方式(1時間550円~)と、月額利用の会員制度2パターン。

 月額利用では、いいオフィス全店(全国に600店舗以上)利用し放題の「プレミアム会員」(2万2000円/月)、同店のみ利用し放題の「オープン会員」(1万6500円/月)、土日祝使いたい放題の「ホリデー会員」(5500円/月)などのほか朝だけ利用、登記・郵便物受取のみなどの会員制度がある。また、当日利用のロッカーは無料。月額契約で固定のロッカーを占有する場合は2000円/月などのサービスも。

 「これまで津田沼に縁がなかったのですが、せっかく津田沼に拠点を持たせてもらったので津田沼の街の良さを発信していきたい。県外からいらした利用会員に飲食店を紹介するなどしていきたい」と天野さん。

関連記事:津田沼にアパレル企業「アダストリア」新サービス1店舗目、ソロワークスペース「MACHI DESK(マチデスク)」
https://myfuna.net/archives/townnews/210202

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ドア付きの個室、ドアなしの半個室など16室

  • シンプルなデザイン

  • 人口樹木が無機質さを軽減する

  • レンタル文房具、アロマバーなどが常備

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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