4/4(土)船橋漁港で海上安全と豊漁祈願の「水神祭」
子どもたちによる「ばか面踊り」も
船橋漁港(船橋市湊町3-16-1)で4月3日、毎年この日に開催する「水神祭」が執り行われた。主催は船橋市漁業協同組合。
同祭は江戸時代から続き、冬の漁を終えた漁師が春の漁を始めるための「節目」として、旧暦の3月1日に当たる4月3日に海上安全と豊漁を祈願するために開催する伝統祭事。
今年は3月に同漁港から出発した男性1人が死亡する水難事故があったため、出席者全員による黙祷から始まった。また、従来は船橋漁港内に係留した漁船上で神事を執り行ってきたが、今年は漁港の荷揚げ場にて、国会、県議会、市議会議員の来賓などを含む総勢約120人で執り行われた。
同組合の中村繁久組合長は「今年は改めて操業の安全に思いを抱く水神祭となったと思う。今年も生産活動を進めていくが、そのためには私共組合の力だけでは解決しない問題も数多くある」と挨拶で述べた。
一般の見物客も集まる中で執り行われた神事は、神様を迎えるための儀式である修祓(しゅばつ)の儀や降神の儀、供物を添える献饌(けんせん)の儀、神様へ感謝の言葉を伝える祝詞奏上(のりとそうじょう)、切麻散米(きりぬささんまい)の儀で四方のお清めが行われ、その後、29人の漁協関係者や来賓による玉串奉奠(たまぐしほうてん)が執り行われた。
市の無形文化財でもある「神楽舞」の奉納も行われた。水神祭りでは「巫女舞」、猿田彦命が神様を舞台へ案内する「猿田舞」、蛭子(恵比寿)と宇受売(うずめ)が交互に舞う「蛭子舞」、悪さをする青鬼を山の神(鍾馗)が追い払う「山神舞」が舞われ、山の神が青鬼を追い払うと客席に餅がまかれた。その後、祭壇に捧げたお供物を下げる撤饌(てっせん)の儀、神様を元の場所に送り出す昇神(しょうしん)の儀で神事は終了した。
最後に郷土芸能「ばか面踊り」が湊町ばか面踊り保存会と子どもたちにより披露され、水神祭は終了した。
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