2026年02月24日 配信

認知症について学ぶ受講者たち

2/24(火)ドトールコーヒー船橋駅前店経営者が「認知症サポーター養成講座」を開催 

「認知症への理解を会社の文化として根付かせたい」

 ドトールコーヒーショップ船橋駅前店(船橋市本町1-3-1 船橋FACEビル1階)を経営する「ラダー」(宮本2-4-22)は2月17日、船橋商工会議所(本町1-10-10)で「認知症サポーター養成講座」を開催した。

 「認知症サポーター養成講座」は、認知症に対する正しい知識を身に付け、認知症の人やその家族への接し方について学ぶための講座となる。ラダー代表の梶真佐巳さんは「コーヒーで社会をあたためる」を経営理念に掲げ、今回、同講座を企画した。

 「きっかけの一つは家族の認知症。もう一つはお客様の変化。店員とお客様のスピード感が合わないと感じることがあった」と講座を開催した経緯を話した。

 同講座では、自身が認知症になったらどう感じるかという視点から、認知症の症状や特徴についての理解を深めた。さらに梶さん自身も高齢者になりきって登場した寸劇を通し、実際の生活場面を想定した対応方法も学んだ。

 「財布がなくなり家族が疑われたらどう対応するか」「昼食を食べたのに『まだ食べていない』と言われたらどう声をかけるか」といった具体例を取り上げ、認知症の人への適切な声掛けや接し方について考えた。

 参加した男性は「高齢の母がいて認知症に関心があった。認知症について考えるきっかけになった」と話し、女性は「接客中にお金を払った、払っていないといったことになったらどうすればいいのか。今後はそういったことも知りたい」と話した。

 梶さんは「当社の半数以上のスタッフが認知症サポーター養成講座の資格を取得できるようにしていきたい。認知症への理解を会社の文化として根付かせていきたい。社員だけでなく、船橋の企業の皆さまにも学んでいただき、地域全体で支え合える街づくりにつなげていけたら」と意欲を見せた。今後も継続して講座を開催し、学びの機会を広げていくという。

 講座の最後には、認知症サポーターとして活動できるオレンジリングと認知症サポーターカードが配布された。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「まちの変化に気づける会社でありたい」と話す梶さん

  • 講座初回の講師は「ケアパートナー」のコルクット麻子さん

  • 寸劇の様子。梶さんが高齢者女性役を演じた

  • 講座の資料と配布された認知症サポーターカード

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