2025年12月26日 配信

菓子メーカー開発職から地元での起業に踏み出した三井田さん

12/26(金)高根木戸駅近くに焼き菓子店「Le labo」 

元メーカー開発の三井田さんが地元素材で毎日焼きたて提供

 高根木戸駅近くに焼き菓子店「Le labo」(船橋市西習志野2-20-2、TEL047-770-2022)が12月19日にオープンした。

 洋菓子メーカーで商品開発に携わってきた三井田敦弘さん(57)が立ち上げた店舗で、毎日焼きたてで提供するため個包装しないスタイルでの提供を特徴としている。12月上旬は複数回のプレオープンを行い、正式開業に至った。

 運営する三井田さんは、菓子メーカーで商品開発や国内外での工場立ち上げを担当してきた経歴を持つ。フランスでは現地ブランドの商品開発に携わり、日本進出時の責任者を務めた経験もある。

 長年企業で働く中で「地域に還元できる仕事をしたい」と考えるようになり、小学校から過ごしてきた地元・船橋での開業を決めたという。

 店は一人で製造から販売までを担う小規模な体制で、毎朝仕込みを行い、その日に焼いた菓子のみを店頭に並べる。日持ちを優先した個包装は行わず、添加物などの使用は最小限にし、素材本来の香りや食感を重視する。

 ジャムやナッツペーストなども既製品は使わず、店内で手作りする。原材料には南房総産のユズやレモン、千葉県産小麦など、県内産素材を積極的に取り入れる。

 地域密着の店づくりも特徴の一つだ。プレオープンは3週間にわたり複数回実施し、来店客の声を聞きながら営業時間や商品構成を調整した。

 散歩途中の親子や近隣住民の立ち寄りを想定し、「菓子を買う場」に限らず、気軽に立ち寄れるコミュニティの場所を目指している。定休日でも困っている人がいれば対応したいと考えているという。

 今後は土曜日の営業形態を模索し、菓子教室や夜の利用など新たな使い方も検討する。三井田さんは「お菓子を通じて人と人がつながる場になれば」と話す。

 営業時間は12時~売り切れ次第終了、水・木・金・土曜営業。※土曜営業は時間など試験運用で今後決定していく。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ファサードには汎用性のある手書きのPOP

  • 店舗内装は堀川設計舎(市川市)

  • 開店前には店前に行列ができる

  • 12時開店で焼き立てが順次並ぶ

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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