10/30(木)「ららぽーとTOKYO‑BAY」北館リニューアルでフードコート席数日本一に
説明会ではスポーツ・エンタメ連携での効果も報告
「ららぽーとTOKYO‑BAY」(船橋市浜町2‑1‑1)北館の建替え計画において、1期エリアが10月31日にグランドオープンするにあたり、10月29日、三井不動産が報道向け説明会とプレオープン招待イベントを開催した。
「ららぽーとTOKYO-BAY」は、三井不動産が1981(昭和56)年4月に開業。ららぽーとの1号店となる。昨年3月から北館の建て替えに着工した。
リニューアルした北館は、2階建から3階建へとスケールアップ。3階はフードコートとレストランが一体となり、日本最大の店舗数となる計38店舗が並ぶエリアが誕生した。
今回新しくなったフードコートに加え、既存の西館とNorth Gate(ノースゲート。旧「ビビット南船橋」)のフードコート座席数を合わせると全2500席となり、「フードコート座席数も日本一を誇る。バラエティ豊かな食のラインアップを通じて、お客様に充実した食の選択肢を提供する」と三井不動産の常務執行役員商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長の若林瑞穂さんは説明した。
執行役員商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長の肥田雅和さんは「北館建替え計画2期まで完成すると、アウトレットを含まない商業施設では日本最大に。『中央広場』は以前の約3倍の広さとなり、屋内型スタジアムコートを予定している。スポーツとエンタメの力で新しい商業施設の使い方を提案する」と発表があった。
ららアリーナが昨年開業したことにより、同施設では千葉ジェッツやバレーボールのSVリーグなどともスポーツ連携をとってきた。エンタメ連携としては、アイドルや人気アーティストのコンサート・ライブ開催に合わせ、テナント飲食店などと連携イベントを実施。結果、「ららアリーナでイベントの開催があった土日祝日は、売上の平均が前年比115%。飲食だけだと117%と大きな伸びを示した」と、スポーツ・エンタメ連携での効果を報告した。
大型フードゾーンに入った店舗は、フードコートにはフードコート初出店となる「資さんうどん」「ねぎし」のほか、関東初出店「Hakata Ramen Issou nossi」、千葉県初「ゴディバクレープ」など全20店。
レストランゾーンは全18店舗で関東初出店「焼肉利久」「牛かつ ふたば亭」のほか、千葉県初出店「釣船茶屋ざうお」などが入った。
アパレル店舗では、千葉県初出店となる「RHC(ロンハーマン)」「RHC CAFE(ロンハーマンカフェ)」が1階に入り、「ANKER」や「ダイワサイクル」も入った。「スーパースポーツゼビオ」は1階へと場所を移した。
リニューアルにあたり、以前、「北館リニューアル記念レンガプロジェクト」として、地域の人や千葉ジェッツの選手などからメッセージを募集。その中から選ばれたメッセージがレンガに刻印され、新設された「港の広場」に設置され、お披露目イベントにはふなっしーとジャンボくんも駆けつけた。
ふなっしーは「ららぽーとは素敵な思い出を作る場所なっしー♪」と書いたことを集まったファンに伝えた。
同館のグランドオープンは31日。オープニングセレモニーとして9時からふなっしー、ふなっしーファミリー、ジャンボくんも登場するテープカットセレモニーが行われる。11時からは新川優愛さんを迎えたスペシャルトークショーも行われる。
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