10/12(日)ふなばしモルック部地元で全国大会開催でV2
北習志野近隣公園に全国31チームが集結
北習志野近隣公園(船橋市習志野台3-4-1)で10月12日、「第10回全国モルック選手権大会」が開かれ主催のふなばしモルック部が2大会連続の優勝を果たした。
大会運営はふなばしモルック部が担当。全国から31チーム約100人が参加し、愛知県、大阪府、富山県、静岡県など各地から代表チームが集結。競技を通じた地域交流とスポーツの普及を目的として行われた。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製の棒(モルック)を投げてピンを倒し、点数を競う。年齢や体力に関係なく楽しめることから、世界各地で人気が広がっている。国内でも愛好者が増え、地域ごとの大会が活発に開かれている。
当日は、午前中から大会が始まり、各地のチームが和やかな雰囲気の中にも真剣な表情で競技に臨んだ。ふなばしモルック部は今年4月に大阪で行われた大会で優勝、優勝チームが地元での全国大会を開催できるルールから今回は大会運営にあたったほか、試合進行や参加者への「おもてなし」にも力を入れた。準備には地元有志らも協力し、地域全体で大会を支えたという。
大会を主催したふなばしモルック部の代表・佐藤寛子さんは「準備は大変だったが、全国の仲間と再会できてうれしい。来年はもっと多くの人を巻き込みたい」と話した。前回の参加チーム数は24チーム、今回は地元船橋市で新たに組成されたチームも加わりモルックの普及に貢献している。
モルックは、年齢・性別や退職の有無に関係なく楽しめるユニバーサルスポーツ。主催の「船橋モルック部」メンバーの多くが本業を福祉にしていることからみんなで休みの日にモルックをするようになったという。「せっかくだから各地で同じようにモルックを楽しんでいるメンバーで大会を開こう」と続々チームが集まり今回10回目の開催となった。
今大会でふなばしモルック部が優勝したことで次回大会も船橋市で全国大会が開催されることが決まった。詳細な日程などは未定だが、佐藤さんは、「なるべく多くの地元の方々を巻き込んで大会を盛り上げていきたい」と意気込みを見せた。
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