2025年10月10日 配信

小さなボックス型の店舗。今は亡き愛犬の写真が店頭にも

10/10(金)海神駅そばに壺焼き芋専門店「焼きいもちゃん」

焼き芋だけでなく「半ナマ干し芋」「やきいもラテ」なども

 海神駅そばにある壺焼き芋専門店「焼きいもちゃん」(船橋市海神5-1-21海神ビル1階)が、2022年12月12日にオープンし、まもなく3回目の焼き芋シーズンを迎える。店主は地元、西海神小学校出身の田久保さん。

 病気になってしまった愛犬のそばにいたいという思いから、実家の敷地内に一人用のガードマンボックスを設置し、田久保さんが大好きな焼き芋の販売を始めた。使用するサツマイモは「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞したものなど、田久保さんがサツマイモを実際に食べておいしいと思ったものを仕入れているため、時期によって仕入れ先や種類が変わる。今は茨城県の農家などから直接仕入れた無農薬の紅はるか、シルクスイート、なると金時を使用し、壺焼きの焼き芋を販売する。焼き芋は量り売りでSサイズが200~400円、Mサイズが400~600円。

 そのほか、加工品も扱い、スライサーで薄く切り大きめのフライパンで1時間半ほどかけて揚げる「いもチップ」(1袋380円)や、甘じょっぱい蜜をかけた「焼きいも大学」(1パック350円)なども扱う。厚めにカットし、外はカリっと、中は半生の食感となっている「半ナマ干し芋」(100g400円)は特にリピーターが多いという。「甘いのとしょっぱいのと交互に食べると無限ですよね」と田久保さんは微笑む。

 ドリンクは「やきいもラテ」(550円)や「やきいもシェイク」(Sサイズ480円)などがあり、注文から5分ほどで提供が可能。

 同店のビル2階にはイートインスペースとして簡易ベンチが置かれ、その場でほかほかの焼き芋やできたての飲み物を味わえる。

 田久保さんは、「日中は小さい子連れのお母さんが多いです。この辺は飲み屋さんも多いので、夜に飲んだ帰りにお土産で買っていかれる方もいますよ」と話す。

 営業時間は11時~21時30分、売り切れ次第終了。定休日は日~水曜。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 少し食べたい人向けに小さめの焼き芋も販売

  • 店主の田久保さん

  • フライパンにバターを入れて軽く焼いてもおいしい「半ナマ干し芋」(100g400円)

  • イートインスペース

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