2025年10月10日 配信

千葉ジェッツから田村征也社長、西村文男選手、加藤ダニエル選手、マスク・ド・オッチー。船橋市からは市長、教育長に加え副市長も同席した

10/10(金)千葉ジェッツふなばし今週末はホーム開幕戦 

引退表明の西村文男選手「最後に優勝を」

 千葉ジェッツふなばし(本社:船橋市湊町2-3-17 湯浅船橋ビル6F)から、代表・田村征也さん、西村文男選手、加藤ダニエル選手、マスク・ド・オッチーが10月8日、船橋市役所を訪問し、10月11日・12日にららアリーナで開催されるホームゲーム開幕を前に、新シーズンへの決意を松戸徹船橋市長らに伝えた。

 今シーズンはBリーグ発足から10年、千葉ジェッツ創設15周年という節目にあたる。田村社長は「今年はリーグにとってもジェッツにとっても大切な年。悲願の優勝を勝ち取りたい」と話した。

 今季を現役最後のシーズンとする意向を明らかにしている西村文男選手(39)は、「今季はラストシーズンとなる。優勝して、ぜひ皆さんに僕を胴上げしてもらいたい」と決意を述べた。ジェッツ創成期からチームを支え、チーム在籍12年となる西村選手は、チームについて「うちのチームは先輩後輩の関係がいい意味で薄く、富樫とは7つも離れているのに『ふみお』って呼んでくる。Bリーグの中でも特段仲がいいチームだと思う」と明かした。

 今シーズン、新加入した加藤ダニエル選手(21)は「素晴らしい機会をいただき感謝している。優勝して、パレードもできるようにしたい」と英語で挨拶した。加藤選手は京都府生まれだが、マレーシア、アメリカなどに居住。バスケを本格的に初めてからまだ5年だというが、身長204cmという強みも生かし、アメリカでバスケ選手としてプレーしてきたところ、今シーズンからジェッツと特別指定選手プロ契約を結び、チームに加入した。

 松戸市長は「西村選手はこれまで試合の流れを作るキープレーヤーとして貢献してきた。最後は胴上げで送り出したい」と感謝の言葉を贈った。松本教育長も「地域に根ざしたチームとして、これからも子どもたちに夢を与え続けてほしい」と期待を寄せた。

 先週、アウェイで行われた新シーズン開幕戦は2連勝した千葉ジェッツ。今週10月11日、12日がホーム開幕戦となり、ららアリーナで仙台89ersとの試合が行われる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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