2025年08月03日 配信

焙煎機を回す、「三和製作所」代表の小林広樹さん

8/3(日)海神町南「リントスカフェ」脇にコーヒー焙煎所 

三和製作所の代表・小林さんが自ら焙煎

 船橋インターとJR線の間に位置する「リントスカフェ」(船橋市海神町南1-1544-8)の隣の建物の1階で、7月からコーヒー焙煎所が本格稼働している。

 同カフェを運営しているのは、防災用品、学校教材・教具、衛生用品などを企画・開発している「三和製作所」(本社:東京都江戸川区)。同社の元工場だった場所をリノベーションして作ったカフェで、2023年にオープンした。

 カフェオープン当初は、カフェ隣りの建物内に同社の事務所が残っていたが、現在は市川市原木の「市川センター」内に集約。その跡地を改装し、コーヒー焙煎所として7月から本格稼働させ、7月5日にはコーヒー講座も開催した。

 同焙煎所には大きな焙煎機を設置するだけでなく、カウンター席、テーブル席なども備えるが、現在のところは焙煎所としてだけ機能させている。同社代表の小林広樹さんは、「昔からコーヒーが好き。10年くらい前から自宅で焙煎したりもしていた。なかでもスペシャリティコーヒーが好きで、そういうコーヒーを扱えるようになりたいと思って研究を重ねてきた」と話す。

 焙煎した豆は、同カフェで提供するコーヒーに使用するほか、店でコーヒー豆の販売も行っている。扱う豆は、コーヒー豆の輸入を主とする「石光商事」(本社:兵庫県神戸市)のグループ会社が東京都足立区にあり、そこから仕入れる。「扱う豆はSCA(スペシャリティーコーヒー協会)で評価点が80点以上のものとしています」と小林さん。

 小林さんがコーヒー焙煎の事業を一緒に展開していきたい人を社内で募ったところ、5人ほどが手を挙げ、現在、一緒に事業を動かしているという。しかし、焙煎技術については小林さんしかまだスキルがなく、「夜な夜なここに来て焙煎してるんです。好きなことは楽しいよね」と笑顔を見せる。

 同社は教育や福祉に携わる会社でもあることから、「多種多様なものが混ざりあって1つになる」という考え方も大切にしているという。そのため、カフェの壁や椅子などもそうしたテーマに基づいて選ぶことで「インクルーシブを表現している」と小林さん。

 「この焙煎所やカフェを使って、もっと地域貢献ができれば。『カフェに合うお皿ってどんなのかな?』を、特別支援学校の子たちに考えてもらうようなワークショップも行ったりもしている。いろんな人が、無理して社会に合わせてぎこちなくなるのではなく、その人が好きなものをその人らしく発揮することで楽しくなり、ライフワークとして取り組んでもらえるのではないか?」と小林さんは見据える。

 同所で焙煎した豆は「リントスカフェ」で販売するほか、今後はネット販売も視野に入れているという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 道行く人が外からも見えるようになっている

  • 焙煎前の珈琲豆。ルワンダの「スカイヒル」などが並ぶ

  • リントスカフェでは焙煎した豆を販売。ネット販売も視野に入れているという

  • 試飲のためのコーヒーを淹れる小林さん

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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