クラフト教室では、木材や壁紙の端材を使って親子で工作に挑戦

7/29（火）夏見台の「あそべる家」で自由研究イベント

防災体験や木工クラフトを通じた親子ワークショップも

　船橋市運動公園前にある「アイフルホームのあそべる家」（船橋市夏見台5-8-19）で7月27日、親子向けイベント「あそべる家で自由研究！〜防災体験・木工クラフト〜」が開催された。

　主催はアイフルホーム船橋店。防災体験や木工クラフトを中心に、夏休みの自由研究に役立つ学びの機会を提供した。

　イベントでは、地震体験車と煙体験ハウスによる防災体験を実施。参加者は震度ごとの揺れを体感したり、煙の中を歩いて避難する体験などを通じて、災害時の対応を学んだ。また、防災グッズを販売する「BOUSAI FARM」の移動販売車が出店し、家庭でも備えられる防災・防犯用品が並んだ。

　そのほか、学生スタッフによる「防災マップで学ぼう！」や「防災クイズに挑戦しよう」などの企画も実施。会場をめぐるスタンプラリー形式で親子が楽しみながら防災知識を深めた。

　屋内では、木材や壁紙などの端材を活用した「クラフト教室」を実施。事前応募制で、複数回に分けて開催された教室では、子どもたちが思い思いの工作に挑戦し、作品を完成させた。参加した保護者からは「素材が豊富で子どもの発想が広がった」「親子で協力してつくる時間が貴重だった」などの声が聞かれた。

　会場内には、0歳から楽しめる「木のボールプール」や「おままごとコーナー」も設置され、小さな子どもにも配慮された内容となっていた。来場者には、受付でスタンプラリーカードが配布され、各体験ブースでスタンプを集めると、駄菓子やおもちゃなどと引き換えることができた。

　アイフルホーム船橋の担当者は「防災や暮らしについて楽しみながら親子で学ぶ機会として、地域に貢献できればうれしい」と話した。

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