7/14(月)リアルに人が交流して応援し合う「地域クラウド交流会」が船橋でも
1回目の開催で135人が集う
船橋商工会議所(船橋市本町1-10-10)で7月10日、「第1回船橋地域クラウド交流会」が開催され、135人の起業家や地域の人々が集まった。
主催は船橋地域クラウド交流会実行委員会。代表を務めるのは、佐倉市出身で、現在は広報・PR支援などを主な事業としている「MEGAホン」(東京都港区)の代表・千葉陽平さん。
同交流会は「つながる。広がる。うまれる。」をスローガンに掲げ、地域住民が起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイベントとしてこれまでに28の都道府県で200回以上開催されているイベント。船橋での開催は今回が初めてとなった。
同イベントでは、始めに勉強会が開催された。勉強会では、「サイボウズ」の元社員であり、「公益財団法人ほくりくみらい基金」の理事を務める野水克也さんによる講演会が開かれた。野水さんは能登と船橋に居宅を構え、能登に居た際に起きた能登半島地震での体験を共有した。
その後、本会が始まるとすぐにアイスブレイクとして、参加者全員によって「ラジオ体操第一」が行われた。続いて、メインともなる市内で活動する起業家5人による3分ずつのプレゼンが行われた。
プレゼンターは、おからを活用した無添加ケーキの専門店「ティエラ」(二和東)の金子あきこさん、ベトナム料理店「Vietnam Palace」(本町)のオーナー・マイ ティ トウォンさん、マシンピラティスサロン「HAPILAS」(宮本)の根本智子さん、ドラム式洗濯機専門クリーニング「ピカまる本舗」の原 理之さん、千葉県内で3人制バスケプロ3×3チームを広める北西恭亮さん。
プレゼンを聞き、会場にいる参加者は共感した起業家に「kintone(キントーン)」のアプリを使った投票をすることで、投票1票が500円分の商品券として発表者に還元される仕組み。この日、1番票を集めたのは「ティエラ」(二和東)の金子あきこさんで、金子さんには副賞が送られた。
同会では参加者が交流しやすくなる仕組みを会場内に仕掛け、同会では飲食の提供をあえてせず、交流会終了後に参加者たちがそれぞれ市内飲食店を利用することで、さらなる地域活性化を狙う。
同会を主催した千葉さんは「人が輝けば地域が輝くと思っている」と話し、「今日のことをきっかけに、何かに挑戦してみようかなと思った人もいると思う。そういう挑戦する人をこれからも応援していきたい」と話した。
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