2025年06月06日 配信

仮設ステージでは市民のパフォーマンス

6/6(金)第37回海老川親水市民まつり6月7日開催へ 

海老川ジョギングロード周辺で地域交流イベント

 船橋市の海老川遊歩道(船橋市市場1付近)で、6月7日に「海老川親水市民まつり」が開催される。主催は海老川親水市民まつり実行委員会で、地域住民の交流を目的とした恒例のイベントとなっている。参加者は毎年2万人を超える。

 当日は、地元団体によるステージパフォーマンスや模擬店、子ども向けの遊びコーナーなど、多彩なプログラムが予定されている。ステージでは、地元中学校の吹奏楽部やダンスチームが出演し、会場を盛り上げる。

 模擬店では、焼きそばやフランクフルト、かき氷などの飲食物のほか、地元特産品の販売も行われる予定。子ども向けには、金魚すくいやヨーヨー釣りなどの縁日コーナーが設けられ、家族連れで楽しめる内容となっている。

 実行委員会の担当者は、「地域の皆さんが一堂に会し、交流を深める場として毎年開催しています。多くの方に楽しんでいただけるよう、準備を進めています」と話している。

 「かつて地域の小学生が『どうして僕たちの町に有名な桜並木がないのか』という問いかけをしたことをきっかけに、地域住民や学校関係者などが協力して桜並木の整備が始まり、その過程で自然や地域への関心が高まったことが発端となっています。その後、桜や親水空間として整備された海老川ジョギングロード沿いの自然環境を守り育てていこうという地域住民の思いから、市民の力による桜植樹が始まりかつて暴れ川であった海老川が、大規模な治水工事により憩いの場として再生したことから『海老川親水市民まつり』が誕生した」と主催者の一人相澤友夫さんはイベントの趣旨を話す。

 開催時間は10時から。雨天時は一部プログラムが中止となる場合がある。開催の場合、当日朝8時に打ち上げ花火があがり開催を知らせる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 毎年2万人を超える来場がある

  • 市民団体と事業者がともに出店する

  • かつて暴れ川だった海老川と親しむ目的で開催

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所