2025年04月29日 配信

4/29(火)船橋FC、PK戦制し決勝進出 

第32回全国クラブチーム選手権県大会準決勝

 全国クラブチーム選手権大会千葉県大会の準決勝が4月27日、市原スポレクパークCコート(千葉県市原市岩崎536、TEL0436-20-5511)で行われ、船橋FCがMaverick SCと対戦し、1-1(PK5-3)で勝利した。

 試合は35分ハーフで実施され、前後半で決着がつかない場合には即時PK戦に移行する特別ルールで行われた。

 船橋FCは風上に立った前半、藤原のシュートがポストを直撃するなど惜しい場面をつくったが、得点には至らず。ボール保持率で優位に立ったものの、思うような攻撃展開にはつながらず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半に入ると風下となった船橋FCは守備に追われる時間が増加。50分には下西に代えて木田を投入し立て直しを図ったが、58分、中盤での球際の競り合いに敗れ、スルーパスから失点を喫した。これが今大会で初めての先制点献上となった。

 それでも船橋FCは攻め手を緩めなかった。66分、藤原が左サイドの密集を打開し大久保へ展開。大久保のクロスに大塚が反応し、足を伸ばして同点ゴールを挙げた。

 その後も猛攻を仕掛けたが、追加点は奪えず1-1のまま試合終了。勝負はPK戦に委ねられた。

 PK戦では船橋FCが先行。5人全員が成功し、相手の3人目が失敗したことで5-3と勝利を収めた。

 朝早くから会場に駆け付けたサポーターや、遠方から声援を送った関係者に対し、選手からは「チーム全員で掴んだ勝利。応援が力になった」と感謝の言葉があがった。

 決勝戦は5月5日、対戦相手はミナトSC。ゼットエーオリプリスタジアム(市原市岩崎536)で、10時半キックオフ。

 船橋FCの公式ホームページから情報を発信中。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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