2025年04月27日 配信

DIC川村記念美術館(佐倉)から馴染みの街「船橋」に戻り開業

4/27(日)船橋大神宮参道にイタリアン新店「Le Orme」 

DIC川村記念美術館レストランから移転開業

 船橋市宮本の大神宮の参道沿いに5月8日、イタリアンレストラン「Le Orme(レ オルメ)」(船橋市宮本1-20-11 YCSビル1F、TEL047-411-5572)がオープンする。

 オーナーシェフの和田拓巳さんは、DIC川村記念美術館内レストラン「ベルヴェデーレ」を11年経営し、馴染みの深い街「船橋」で新たな挑戦に踏み出す。

 「Le Orme」はイタリア語で「足跡」や「軌跡」を意味する言葉。これまでのキャリアや人との出会いを大切にし、新たな歩みを刻む店にしたいとの思いを込めた。店舗は12席から最大14席の小規模空間で、落ち着いた雰囲気の中、大切な人との特別な時間を演出することを目指す。

 和田さんは、22歳で料理の道に入り、東京・神楽坂のイタリア料理店などで修業を積んだ後、縁あってDIC川村記念美術館内レストランを11年経営したが同館の閉館に伴い船橋への移転を決めた。

 市川市出身だが学生時代に馴染みんだ街で、実家も近いことから「学生時代によく訪れていた船橋に、恩返しするような気持ちで店を構えた」と話す。

 料理はランチ4,400円・6,600円、ディナー6,600円・8,800円のコース中心。地産野菜を使った軽やかなイタリアンが特徴で、「食後に重たさを感じさせない料理を心がけている」という。ドリンクはイタリアワイン中心に、地元・千葉県産クラフトビール「ロコビア」(佐倉市)の取り扱いも。

 記念日や久々の再会など、落ち着いた時間を過ごしたい大人向けの利用を想定している。「これまでの経験と人とのつながりを大切にしながら、この街に新たな足跡を残していきたい」と和田さん。

 営業時間は11時~14時半(ランチ)、17時半~21時(ディナー)。月曜定休。席の予約はインスタグラムまたはGoogleマップのリンクから受け付けている。

Instagram「Le Orme」

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 船橋大神宮前の落ち着いた場所に開店

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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