2025年03月09日 配信

振付師、演出家として全国区で活動する岡元邦治さん(中央)

3/9(日)よさこい振付師・演出家の岡元邦治さんが「げんきっず」始動 

子ども主体の新たなよさこいチーム

 子どもたちが主体となって踊りや衣装を考える新たなよさこいチーム「げんきっず」が、都内を拠点に活動を開始する。

 運営するのは、よさこいの振付師として活躍し、数々のチームを指導してきた経験をもつ「ゲン」こと岡元邦治さん。子どもたち自身が創造し、表現する場を提供することを目的に、3月29日にワークショップを開催する。

 「げんきっず」は、単に踊るだけでなく、子どもたちが自ら振り付けや衣装デザイン、楽曲選びまで行うのが特徴だ。指導者はあくまでサポート役に徹し、子どもたちが自主的に意見を交わしながら決定していく。「大人が決めたことをこなすのではなく、子どもたちが考え、挑戦し、失敗から学ぶ場にしたい」と岡元さん。

 活動の中心地は東京都江戸川区や江東区を予定しており、メンバーが増えれば広い施設を利用することも視野に入れている。現在は都内の公民館や体育館などを借りながら活動を進める予定だ。

 いずれは全国、さらには海外へと活動の場を広げ、世界中の子どもたちと踊りを通じてつながることを目指している。

 「げんきっず」は2025年のよさこいソーラン祭りジュニア大会への出場を目標に掲げ旗上げされた。現在、メンバーを募集しており、3月29日には江東区の体育館でワークショップを開催予定。詳細や申し込み方法については公式サイトまたはSNSで確認できる。

 「よさこいは踊りが得意な子だけのものではない。デザインや音楽、演出など、どんな子でも自分の得意分野を生かせる場がある。子どもたちが自由に創造できる場を提供していきたい」と岡元さんは意気込む。

 ワークショップの開催時間は10時から12時。参加希望者は事前申し込みが必要となる。

岡元邦治さんFacebookページ

げんきっずHP

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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