2025年02月28日 配信

駅前通りから一本入った場所に開店

2/28(金)京成船橋駅前にイタリアンレストラン「バンサン」

子連れでも安心のハレの日カジュアルイタリアン

 津田沼駅前に本社を構える大和商事がイタリアンレストラン「バンサン」(船橋市本町4-44-2、TEL047-411-8727)を2月28日、京成船橋駅近くにオープンした。

 同店は全国に90店舗以上を展開するブランドで、家族連れを主なターゲットとし、斬新なメニューと洒落た内装が子育て世代の話題を呼びテレビなどで取り上げられることも少なくないという。店内は約60坪、85席。

 これまで同社はパチンコ事業を主軸として成長、「もつ焼き坊ちゃん」「カフェシャローム」「ハーゲンダッツ」などの飲食業も並行して営んできたが接客などの社員研修ノウハウが生きる事、フランチャイズ本部と目指すものについての親和性が高いことから同ブランドを選んだ。

 開店を担当する池田里子店長は、もともと同社・人材開発部門でスタッフ研修を担当してきたが、現場経験を積むことでより実践的な指導ができると考え、今回の抜擢人事となった。

 店舗は、ファミリーレストランよりも少し特別感があり、家族の誕生日やママ会などはれの日に利用しやすいお店を目指しているという。

 店内で手ごねしたピザや、自社製麺所で作られたグルテンフリーも選べる生パスタ(スパゲティと平打ち面からも選べる)店内仕込みのオリジナルパスタソースなどひと手間加えたメニュー、オリーブオイルなどの食材も安心安全なものを基準に選び食時と場の提供に努める。

 前菜はオリーブマリネ(390円)~「サルメリアプレート」(1290円)まで幅広く用意。スープまで飲み干したくなるという「悪魔のパスタ」、殺人的なおいしさだという「暗殺者のパスタ」など個性的な名前のスープパスタ、「あさりの焼きリゾット」(950円)「桜エビと菜の花のスープパスタ」(1190円)「ピッツァバンビーノ」(1290円)などのイタリアン定番メニューも並ぶ。

 新店舗開店に向けては、昨年10月に出店を決定し、11月に契約締結、1月に着工、池田店長を含むスタッフが津田沼店で実践経験を積んだ。オープンに臨んだ。

 「この地域には、気軽に行けるおしゃれなイタリアンが少ない。家族で楽しめる店として、地域の皆さんに親しまれるよう努力したい」と池田店長は意気込みを語る。

 営業時間は営業時間は11時~23時。食事のラストオーダーは22時、ドリンクは22時半。年末年始も営業予定。

VANSAN船橋店

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店長の池田里子さん

  • 全85席の船橋市内では珍しい大箱店舗

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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