2025年02月25日 配信

市船卒業生のシンガーLiCaCoさん(左)と、チェケさん

2/25(火)市船卒業生音楽ユニット「りちふな」が市船応援歌「2000万秒の証」を発表 

卒業生が母校へエール

 市立船橋高校(千葉県船橋市市場4-5-1)の卒業生らによる音楽ユニット「りちふな」が、同校の応援歌「市船ソウル」を取り入れた楽曲「2000万秒の証」を制作した。楽曲はすでに各種音楽配信サービスで公開されており、現役生徒の応援や地域の活性化にもつなげる狙いがある。

 「りちふな」は、同校サッカー部出身の武田素和さん(通称・CHEKE)、ダンス部出身のLiCaCo(リカコ)さんらが結成した音楽ユニット。YouTubeチャンネル「CHEKEチャンネル」での活動をきっかけに、市船のOB・OGらに加え地域で活動するアーティストなどを巻き込みながら、楽曲制作へと発展した。

 楽曲のプロデュースには、音楽プロデューサーのTameZoさんが参加し、「応援歌を通じて多くの人にエネルギーを届けたい」との思いで制作にあたった。

 楽曲には、市船の伝統的な応援歌「市船ソウル」のリズムやメロディが取り入れられており、応援の一体感を生む工夫が凝らされている。

 また、作詞はCHEKEさんとLiCaCoさんが担当し、フィールドで戦う選手とスタンドで応援する側の視点が交錯するような構成になっている。曲の随所に「市船らしさ」を散りばめることで、卒業生や現役生徒が親しみやすい仕上がりとなった。

 「りちふな」の楽曲制作は、母校へのエールだけでなく、より広い応援文化の継承も視野に入れている。今後は、市船に関わるさまざまなストーリーを楽曲として発信し、OB・OGや地域住民とのつながりを深めていく計画だという。

 「市船の応援歌を作ることが長年の夢でした。ようやく形になり、現役生や卒業生にとって愛される曲になればうれしいです」(LiCaCoさん)「これまでにたくさんの応援ソングを聞いてきたその全てのエッセンスをつぎ込みました」(TameZoさん)

 楽曲はSpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスで聞いたりダウンロードもできる。公式ホームページやSNSでも情報が発信されており、地域の学校行事や応援イベントでの活用も期待されている。

音楽配信各種の情報はコチラ

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ジャケットのイラストは船橋で活動する似顔絵作家「はなおかりな」さんが手がけた

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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