2024年11月04日 配信

ドリンクチケットを起業の福利厚生などで販売開始

11/4(月)移動販売コーヒーの「秋田屋」で新サービス

会社などの福利厚生でも使えるドリンクチケット販売開始へ

 船橋市内を中心に移動販売の珈琲キッチンカー事業を展開する「自家焙煎珈琲 秋田屋」の新規事業が開始から間もなく6ヶ月を迎える。

 秋田屋のオーナー秋田谷剛さん(43)は元ミュージシャン。大手レーベルから「ミクスチャー・ロック」というジャンルのバンドでメジャーデビューした経験もある。メジャーになるまでにアルバイトでコールセンターの管理業務に従事していた経験も。

 その後、医療法人で電話受付センターの立ち上げを担当。ウォーターサーバー営業会社でバックオフィスの整備なども担当したがメンタル不調で退職。「将来、小さな喫茶店を経営する夫婦の夢」を実現すべくキッチンカーを生業にすることを決意。2021年、コロナ禍に起業した。

 ハンドドリップのコーヒーを淹れたてで提供するほか、事前予約制で自家焙煎珈琲の販売も。

 6月からキッチンカーにクライアントの広告を貼り営業する「広告事業」。22枚綴り、6600円分を6000円で販売するドリンクチケットを企業の「福利厚生」として販売する事業などを開始した。

 週1回、2週1回など同じ場所に定期出店している甲斐あってドリンクチケットの売れ行きは好調。広告スポンサーも少しずつ軌道に乗ってきているという。

 「船橋はコーヒーの街なのでタクシーのように手を挙げたらコーヒーを購入できる便利な仕組みや、船橋の文化面を広報する意味でもインバウンドにも力を入れていきたい」と意気込みを見せる秋田谷さん。

自家焙煎移動販売珈琲 秋田屋 公式Instagram

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • キッチンカーと秋田谷さん

  • キッチンカーに広告掲載できる事業を開始

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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