2024年09月08日 配信

松戸徹市長、常住美結さんと充隆さん、松本淳教育長(左から)

9/8(日)中野木小3年の常住美結さんがゴルフで世界一

夢は世界で活躍するゴルファー

 中野木小学校3年の常住美結(つねすみ・みゆ)さんがアメリカで開催された「IMGA 世界ジュニアゴルフ選手権」で優勝したことを報告するため、9月6日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 常住さんは、4月に開催された「PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会東日本決勝大会」の「7-8歳女子の部」で優勝し、「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」の出場権を手にした。同大会は7月9日~11日にアメリカのウィスコンシン州シンギング・ヒルズで開催され、常住さんは「7-8歳女子の部」に出場。9ホールの大会が多い中、同大会は今年から18ホールになったという。初日は66の好スコアでスタートし、最終的には同大会コースレコードの16アンダーの200で、2位と13打差をつけて初優勝を飾った。

 常住さんがゴルフを始めたのは4歳の時。日本ゴルフ協会会員の父親の充隆さんは「3歳くらいでアンパンマンのプラスチッククラブで遊んでいたが、楽しそうにするので、4歳半でコースデビューをした」と話す。「2年前の『PGM世界ジュニアゴルフ選手権』6歳以下の部に試しに出場したところ、初出場で準優勝だったので、これはちゃんと練習すればさらに伸びるかもしれないと思い親子で火が付いた」と充隆さんは振り返る。

 パター練習は近くの練習場で毎日練習し、週末はゴルフコースで親子で練習に励んでいる。ドライバーは190ヤードくらい飛ぶというが「ドライバーをもっと飛ばしてパー5でツーオンしたい」と常住さん。また「世界大会は暑かったけど、優勝できてうれしかった」と喜びを話した。同大会の優勝者には2年間のシード権が与えられ、常住さんは来年の大会では「9-10歳女子の部」に出場する。「カテゴリーが上がるので、もっとがんばりたい」とはにかみながら目標を話した。

 松戸徹市長は「世界大会で優勝するのはすごいこと。学校も練習もこれからもがんばってほしい」と話し、松本淳教育長は「これから大変なことがあるかもしれないけど、世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「負けると大泣きしていた」と話す充隆さん

  • 「学校の科目は英語が好き」と話す常住さん

  • 世界大会優勝のトロフィー

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて10年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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