2024年08月12日 配信

船橋駅北口、天沼弁天池公園の近くにオープンした「Rocco」。一番左がマネージャーの佐藤さん

8/12(月)「美容室Taebis」がグループ店を船橋駅北口と南口に新規開店

女性が働きやすい店舗を目指して

 船橋市内と八千代市で美容室を展開している美容室「Taebis(タエビス)」が6月12日に船橋駅の南側に「nabi(ナビ)」(船橋市本町3-32-28 平成ビル1F、TEL047-409-8835)を、7月14日には船橋駅北口に6店舗目となる店舗「Rocco(ロッコ)」(船橋市本町7-13-1、TEL047-409-3226)をオープンさせ、1カ月がたつ。

 同社の創業は1964(昭和39)年。先代の木村アキ子さんが東京・自由が丘で独立。市川市の出店を経て、1969(昭和44)年、市内松が丘に住まいを移し「美容室タエ」で法人化した。現在の代表は娘である杉本葉子さん。2代目代表の長男・木村雅弘さんは2006年に急逝し、同年、杉本さんは子育てをしながら3代目として引き継いだという。

 同店は今年5月までは習志野台に2店舗、八千代台に1店舗、船橋駅北口の天沼弁天池公園の南側に「noele(ノエル)」と4店舗を構えていたが、今夏、一気に2店舗、船橋駅の南側と北側それぞれにオープンさせた。

 「Rocco」マネージャーの佐藤瞳さんは「昨年から船橋駅周辺での出店計画があり、今回ご縁が繋がり南口に『nabi』店、北口に『Rocco』店の新規出店となった」と話す。佐藤さんは同社に18歳で入社し、現在23年目。タエビス船橋店で2年、北習志野本店で4年間店長を務め、結婚、出産を経て今期よりマネージャーとし役職復帰した。

 同店はセット面6面、シャンプー台4台を設備。店内は死角がなく、スタッフはそれぞれに店内全体を見渡せる。「Rocco」とはイタリア語で「休息」を意味し、「安心してもらえるサロンに」という想いが込められている。

 徒歩30秒もかからない場所に同グループ店「noele(ノエル)」があるが「急な体調不良や家族の体調不良、産休、育休の時にはグループ店としてみんなで臨機応変なサポートしあっていく」という。

 「タエビスの特徴として、女性社員が多いこともあり、結婚や子育てを両立しながら仕事のキャリアも積んでいける職場でありたいと考えている。代表の杉本始め先輩が子連れでミーティングなどに参加していた姿を見て、子育てしながら働ける姿をみせてもらった。私もこれからの人達に背中を見せるような働き方をしたい」と佐藤さん。

 「母親になっても決定権を持って働いていきたい」とも。「スタッフが増えてきているので、みんなが働ける場も必要となって店舗を増やしている。『Rocco』の強みは人と思いやり。みんなでお客様と一緒に感動できるようにしたい」と佐藤さんは思いを話す。

 同社では「自由が丘クリニック」と提携し、各店でヘアだけでなくフェイシャルケアにも力を入れている。「AGAオンライン診療の窓口となっているので頭皮のお悩みもおまかせください」とも。

関連サイト:
http://www.taebis.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 天沼弁天池公園近くの角にオープンした「Rocco」

  • スタッフが店内全体をパッと見て把握できるようになっている

  • シャンプー台には可動式の仕切りを設置

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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