2024年07月03日 配信

常時6~7種のスイーツを提供

7/3(水)南三咲の住宅街に「たまごの発明」

プリンが主力のスイーツ店

 新京成高根公団駅から徒歩4分の住宅街の一角に、プリンが主力のスイーツ店「たまごの発明」(船橋市南三咲4-1-10、TEL 047-402-6424)がオープンして、7月1日で1カ月がたった 。

 オーナーの一條友樹さん(35) は船橋市出身。2011(平成23)年に東海大学を卒業後、東京消防庁で約8年間救急隊員として働いていたが、30歳のときに退職し、社長になる夢を追いかけることを決意した。

 「もともとスイーツが好きで、自分でよく作っていた」と話す一條さん。2019年にキッチンカーでクレープを売り始め、その様子をユーチューブで公開して人気を集めた。しかし、2020年にコロナ禍の影響で廃業。その後、キッチンカーの仲介事業「カケハシフードトラック」を立ち上げ、さらに2023年5月には「船橋テラスマーケット」を主催するなど、キッチンカーの活躍の場を広げるイベント開催にも取り組む。

 プリンを主力にした背景について一條さんは「クレープは作るのに時間がかかる。すぐに提供できておいしいスイーツを考えた結果、プリンにした」と話す。地元船橋の養鶏場から仕入れた新鮮なたまごと北海道産の生クリームを使ったプリンは「一晩寝かせることでおいしさが増す」という。

 店頭には「濃厚たまごプリン」(360円)や特に高価なたまごと脂肪分の高い生クリームを使った「発明プリン」(550円)、「たまごシフォンケーキ」(360円)など、常時6~7種類のスイーツが並ぶ。「プリンは平日でも1日100個売れることがある」という。

 「オープン当初から、地元の人がよく来てくれる。特に孫のために買いに来るおばあちゃんが多い」と一條さん。「忙しすぎるのは嫌なので、地元の人がちょこちょこ来てくれるくらいがちょうどいい」とも。

 営業時間は11時〜17時。日曜・月曜・火曜定休。テイクアウトのみ。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • オーナーの一條友樹さん

  • 店舗外観

  • 店内は100%一條さんがDIYで改装

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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