2024年04月02日 配信

「ふらっと気軽に来てほしい」と蒔田憲一さん

4/2(火)船橋市三山の「7丁目イタリア食堂 Makita」が3周年

地元出身オーナーが作る本格イタリアン

 三山にある「7丁目イタリア食堂 Makita」(船橋市三山7-12-5、TEL 047-494-1821)が4月17日にオープンから3周年を迎える。

 同店は三山小学校、三山中学校出身の蒔田憲一さんが、都内のフレンチやイタリアンで約20年経験を積み重ねた後、2021年4月17日に「地元で気軽に通えるイタリアンのお店を開きたい」との思いから開業した。

 郊外のイタリアの明るい雰囲気をイメージしたという店内は、カウンター席9席と6人掛けのテーブル席を用意。「アットホームなお店にしたかったことと、調理風景も楽しんでもらいたい」との思いで、オープンキッチンのスタイルになっている。

 「キッチンに立った時、お客さんとの目線をちょうどいい高さにするために、カウンターの高さもこだわった」と蒔田さん。椅子は、カウンターの高さに合わせてカットして調整。テーブル席は1段上がった場所にあり、半個室のような雰囲気になっている。ベビーチェアも用意し、「家族の集まりなどで利用する来店客も多い」という。

 ランチメニューは、「エビと菜花、フレッシュトマトのペペロンチーノ」など、日によって変わる2~3品のパスタが選べる「ランチセット」(サラダとドリンク付き、1,300円)を用意。「土日のランチセット」(1,650円)は、4種の前菜とドリンクが付いたセットになる。

 ディナーメニューは「国産豚ロースのミラノ風カツレツ」(1,800円)などの定番に加えて、季節の食材を取り入れた「季節のフリット(サワラ・ヤリイカ・タラの芽)」(1,500円)、「筍のアンチョビガーリックバターソテー」(900円)などの季節限定メニューも。前菜2皿、パスタ、ドルチェ、ドリンクが付いた「おまかせコース」(3,500円)も用意する。

 オリーブオイルにもこだわり、蒔田さんが実際に行ったことがあるイタリアのオリーブ畑のオイルを使用し、6種類のオイルを料理によって使い分けている。ワイン(750円~)はイタリアワイン通の友人がセレクト。「珍しいものもあって、常連さんにも評判がいい」と話す。

 3月に開催された「三山ウツワヤマワ」(三山8-1-2)主催の「三山祭(ミヤマツリ)」に参加したという蒔田さん。「商店街にも活気が出るし、地元の方ともつながれたのでまた参加したい」と話す。

 「3年間はあっという間だった。コロナで暇な時期にいろいろ試すことができたので、今の形を整えることができた。これから真価が問われると思うので、地道に努力を積み重ねて、地域の人に喜んでもらえるよう店にしてきたい」と蒔田さん。

 営業時間は11時~15時、17時~21時30分、月曜定休。最新の情報はインスタグラムで発信している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • パスタと前菜(3~4種)、ドリンクが付く「土日のランチセット」

  • ティラミスも手作り

  • 店舗外観

  • 店内の様子。奥がテーブル席

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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