2024年03月26日 配信

朝市に出店予定の中学生

3/26(火)小栗原稲荷神社と子之神社で初の「おぐり朝市」

地元中学生によるおにぎり販売も

 「小栗原稲荷神社」(船橋市本中山1-2-16)とその末社「子之(ねの)神社」(本中山1-4-9)で3月31日、初の「おぐり朝市」が開かれる。自治体や業種の枠を越えた中山地区の有志から成る「下総中山で楽しもう実行委員会」が主催する。

 同団体では昨年7月、最初の試みとして、クーポン券を販売して地域での買い回りを促進する「七夕に願いを」を開催。11月〜12月には、広範な地域の店舗や中山法華経寺、西部公民館などの協力を得て、「こどもスタンプラリー」も実施した。

 今回はそれらに続く第3弾のイベントで、小栗原稲荷神社・船橋市観光協会が後援、本中山の町会が協力しての取り組みとなる。

 当日は食品・野菜・総菜・飲食・北陸地方応援商品・生花など、さまざまな物品を販売する店舗が並ぶ。ワークショップやゲームなど、家族連れが楽しめるブースも出店する。さらにイベントの開催に合わせて「子之神社」社殿の扉を開放し、普段は非公開の内部を見学できるようにする。

 「お米のまきの」(本中山3-1-5)の指導の下、葛飾中学校3年の牧野虎太郎(こたろう)さん・霞蓮生(れお)さん・井上雄太さん・石塚勇音(ゆうと)さんの4人組も出店する。4人は小栗原小からの仲間で、「若い力で地域を活性化したい」と出店を決めた。

 「具材選びから自分たちで相談して決めた」というおにぎりを販売予定で、3個セットを買うと輪投げに挑戦することができる。「輪投げの景品は北陸から取り寄せたお菓子なので、食べて応援してほしい。50セットが販売目標」と意欲を見せる。

 開催は9時〜11時。雨天中止。引き続き4月28日・5月26日にも開催を予定している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • メイン会場となる子之神社境内

  • 子之神社は千葉街道沿い

  • 大祭時の小栗原稲荷神社

  • 入場無料で誰でも参加できる

スポンサードリンク

記事の場所