2024年03月15日 配信

左から廣瀬さん、HAYATEさん、中山さん、小林さん

3/15(金)船橋小で「ファーストミッション」上映会、

卒業間近の6年生にOBのHAYATEさん・廣瀬さんがプレゼント

 本町の船橋小学校(船橋市本町4-17-20)で3月8日、間もなく卒業を控えた6年生に向けたプレゼントとして、船橋を舞台とした映画「ファーストミッション」の上映会が開かれた。

 映画をプレゼントしたのは、いずれも同校卒業生である廣瀬直船堂(本町3-6-1)の廣瀬太一さんと、同作の脚本と総監督を手がけた俳優のHAYATEさん。学校近くの古くからある店として、さまざまな校外学習に協力していた廣瀬さんが「卒業生に自分たちが制作した映画をプレゼントできないか」と提案し、総合的な学習の時間のキャリア教育の1つとして行われた。

 「小学校から中学校へと環境が変わるこのタイミングに、仲間と離れても『1人じゃない』というメッセージを伝えたかった」と話す廣瀬さん。「この映画は出演者が1人でも欠けたら成立しない作りになっている。それだけでなく、ファンや家族・地域の人、誰か1人でも欠けたら完成しなかった。これからの何かにチャレンジする時『1人じゃない、誰かが支えてくれる』と自信を持つきっかけになったら」と思いを話す。

 上映会には廣瀬さんとHAYATEさんに加え、アクティング監督の中山剛平さん、企画・出演の小林純也さんも駆けつけた。HAYATEさんの「映画は楽しく観るもの。笑ったり話しながら観てください」との言葉の通り、上映中のホールは児童たちの歓声と笑い声があふれた。

 映画を見終わった児童たちからは「船橋が舞台になっていて親近感が湧いた。笑えるシーンが多くて面白かった」「映画のことは以前から知っていたが、予想以上の面白さだった。監督が卒業生だったことも初めて知って驚いた。映画に出てきたヒーローのように、挑戦する気持ちを忘れないようにしたい」などの感想が聞かれた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 脚本の書き方は?、制作がうまく行かない時はどうする?などたくさんの質問があがった

  • ロケ地「船橋港親水公園を知ってる人?」の呼びかけに多くの児童が手を挙げた

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