2024年02月10日 配信

「FCSふなまるしぇ」の会場

2/10(土)勤労市民センターで「FCSふなまるしぇ」

デジタルクリエイター講座などと同時開催

船橋市勤労市民センター(船橋市本町4-19-6)で2月3日、「デジタル体験」と「FCSふなまるしぇ」が同時開催された。

 FCSとは、公益財団法人船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンター(以下、FCS)の略称で、市内の中小企業や小規模小売店で働く従業員とその家族に対する福利厚生面での向上を図るため、船橋市が全額出資して設立した団体。

 同法人では事業間の交流や周知のため、定期的にさまざまな記念事業を行っている。2022年には30周年記念事業として「e-Sports大会」を開催したこともあり、今回は「デジタル体験」を主軸にしたイベントと同時に「FCSふなまるしぇ」を同時開催した。

 同日は勤労市民センター内の各所を使って、さまざまなイベントを開催。「デジタル体験」では、「デジタルクリエイター講座」と「ゲームクリエイティブ体験」の2つの講座を実施。講師を務めるのは、次世代教育を全国に展開している「REDEE(レディー)」(本社:京都府)のスタッフ。

 「デジタルクリエイター講座」は2時間の講座で、参加者は動画撮影・動画編集を学び、さらにAIを活用したオリジナルデザイン制作も体験。「ゲームクリエイティブ体験」ではゲーム「Fall Guys(フォールガイズ)」をクリエイティブモードで使用し、オリジナルゲームを作るという講座が行われた。参加者は大人だけでなく、10代の学生や親子で参加する姿も見られた。

 これらの講座開催と同時に開催されたのが「FCSふなまるしぇ」。1階入り口にはキッチンカーが出店し、3階の部屋には出店者がブースを構えた。出店していたのは、船橋市観光協会、「Le Cafe de Pomme(ル・カフェ・ドゥ・ポム)」(宮本)、「三須トマト園」(印内町)、「たけちゃん農園」(三咲)、「Directors Company(ディレクターズ・カンパニー)」(二宮)、「あんみつ専門店 りあん」(夏見)など。

 同会場を訪れた親子は「『三須トマト園』さんのインスタを見て開催を知った。三須さんのイチゴを食べてみたくて訪れた」と話し、通りがかりに立ち寄ったという40代主婦は「『りあん』さんのあんみつを食べてみたかったので偶然に購入できてうれしい。野菜もいろいろ購入できた」と話し、会場を後にした。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 会場外で呼び込みを行うFCSの職員

  • 今年からイチゴの生産も始めた「三須トマト園」

  • ゲームクリエイティブ体験の様子

  • 自分を表現する動画を作る、デジタルクリエイター講座

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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