2024年02月08日 配信

机の配置を変更した美術図書コーナー

2/8(木)中央図書館で7カ月間の空調改修工事が完了

2月1日から通常開館

 船橋市中央図書館(船橋市本町4-38-28TEL 047-460-1311)が2月1日、7カ月に及ぶ空調設備改修工事を終えて通常開館した。

 工事の着工は20237月。期間中は館内に立ち入っての蔵書の閲覧はできず、予約、リクエストの受付と貸出、返却のみ臨時窓口で受け付けていた。

 開館から23年となる同館ではエアコン室外機の経年劣化と故障により、数年にわたりり空調の不調が続いていたという。不調があるたび修理や部品交換で対応してきたが、部品が手に入らない状況となったため、エアコンの全面入れ替えを決めた。同館2階には、空調改修工事の様子を伝える写真も展示している。

 空調工事完了に合わせて、コロナ禍で利用できなくなっていた2階・3階の休憩コーナーの利用を再開して飲食を可能にした。さらに、閲覧にスペースが必要な雑誌新聞コーナーに大型のテーブルを配置したり、美術書コーナーに1人掛けテーブルを配置したりするなど、リニューアルした場所もある。

 再開日が近づくと、開館日を確認する電話や「明日からですよね」などと職員に声をかける利用者が増え、21日当日は開館と同時に20人ほどの来館があるなど、待ち望んでいた利用者の多さがうかがえたという。 館長の矢野誠一さんは「空調の不具合についてご意見をいただくこともあり、心苦しかった。7カ月間ご不便をおかけしたが、快適にご利用いただける状態になった。」と話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 利用を再開した休憩コーナー

  • 自習室

  • 空調設備改修の様子がわかる展示

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