2023年12月28日 配信

2020年3月、アンデルセン公園の式典で。像の左側がピーター・タクソーイェンセン氏

12/28(水)「国際理解セミナー」で駐日デンマーク王国大使が講演

1月1日から申し込み受付開始

 船橋市勤労市民センター(船橋市本町4-19-6)で「国際理解セミナー デンマーク王国」が1月30日に開催され、駐日デンマーク王国大使・ピーター・タクソ-イェンセン氏の講演が行われる。

 同イベントは船橋市国際交流協会が主催。船橋市が共催、外務省の後援により継続開催しているもので、今回が16回目の開催となる。船橋市国際交流協会会長の嘉規洋さんは「船橋市には多くの外国人が住み、2023年には在住外国人が2万人を超えている。多くの外国人住民の皆さんが1日も早く地域社会に溶け込んで生活できることを支援することや、お互いを知ることが大切として国際理解セミナーを始めた」と話す。

 今回は、船橋市と姉妹都市提携を結んだオーデンセ市のあるデンマーク王国から、駐日デンマーク王国大使・ピーター・タクソ-イェンセン氏が同国の文化・歴史、観光や産業などについて日本語通訳付きで講演する。講演の後には、同国の若者による日本語スピーチや、デンマーク体操ショーも予定。

 オーデンセ市と船橋市は1989(平成元)年に姉妹都市提携を結び、以来、互いに友好使節団を派遣しあって友好関係を深めあっている。オーデンセ市は、童話作家H.C.アンデルセンの生誕の地であることから、「ふなばしアンデルセン公園」には北欧の建物や、風車、花壇などデンマークの田園風景やアンデルセン童話の世界が数多く再現され、「人魚姫」の銅像が完成した際にもピーター・タクソ-イェンセン氏は同公園を訪れている。

 そのほか、アンデルセンが切り紙の名手であったことから同公園で開催している「切り紙コンクール」の審査員としてもデンマーク王国大使が参加してきたケースが多く、船橋市とデンマーク王国は兼ねてから友好関係を深めてきた。

 開催は1月30日、開演時間は18時から。セミナー参加は事前申込が必要で、参加無料。申し込みは2024年1月1日から受け付け開始で、先着250人まで。申し込みはFAX(047-436-2089)または E-mail(firaoffice@gmail.com)に、セミナー名「国際理解セミナー~デンマーク王国」、申込者名(フリガナ付き)、本人のE-mail、または電話番号を記載して申し込みとなる。

関連サイト
https://www.fira.jp/event2023/rikai_denmark/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ふなばしアンデルセン公園

  • 両市の姉妹都市提携記念植樹

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