2023年11月22日 配信

11/22(水)まいぷれが船橋市の隠れた産品をカタログギフトに

地元企業として市内外に販売開始

 船橋市に本社を置き全国的で地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークが「まいぷれのカタログギフト」販売を開始、11月20日コミュニティスペースまいぷれBASE(船橋市西船4-19-3)で関係者を招いた完成披露会を行った。

 「まいぷれ」運営に加え、地方行政と連携してたまちづくり事業、ふるさと納税事業の受託など地方創生を生業とする同社。

 地域の産品を紹介する中で「魅力的な商品ではあるものの地域外ではまだまだ認知度が低い商品などが販路や知名度がないことで人目にふれる機会が少ない状態を改善したい」と、かねてからカタログギフト事業に目を向けていた。

 今年3月、千葉県の産品20種類から選べるカタログギフト「まいぷれのご当地ギフト」を商品としてリリース、次いで7月には千葉県の150周年に合わせた「チーバくんのカタログギフト」もリリース。6か月間で600セットを販売したという。

 地域に特化したカタログギフトの潜在的なニーズが明らかになり、さらに地域を限定した市町村単位のギフトを「本社を構える船橋市で実現しよう」と準備を重ねてきた。

 船橋市のギフトは25品を選出。ギフトの商品はカード形式で紹介する。パッケージに同封されているはがきの枚数で選択できる商品の数が決まる方式をとる。

 価格によって選べる商品が1点~4点(5500円~2万1,010円)までの4パターンを用意。申し込みは、はがきを投函する方法とはがきに掲載されたQRコードからWEB上で申し込みする方法が選択できる。現在の千葉県版カタログギフトは県外在住の千葉県出身者や県内住民が出張時に手土産として活用しているという。

 「23年前の創業当時、千葉都民と呼ばれるほど地域愛や思い入れが薄いと感じられた船橋市。問題意識が薄い難易度が高い船橋だからこそ実現したい。ここから日本を変えていくチャレンジをしようと創業し今も船橋に本社を構えている。船橋の高校を卒業していることもあり、この町に強いこだわりがある。我々が船橋を外に紹介するという意識でギフトを作った」と同社代表の石井丈晴さん。

  販売は公式オンラインショップ、東武百貨店船橋店のギフトコーナー、船橋市観光協会、船橋駅前インフォメーションセンターのほか、「ぐるっと千葉」を編集・発行する「ちばマガジン」やインフォメーションセンターを店内に置く「セブンイレブン船橋駅南口店」ほか4店舗のセブンイレブンを経営する「株式会社ホエル」、「一般社団法人船橋市観光協会」が販売代理店として販路開拓に協力する。

まいぷれのご当地ギフト https://mypl.gift/products/funabashi-shi

完成披露会の様子 まいふな編集部Instagram

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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