2023年11月17日 配信

外観の様子。以前は「リトルバンコク」だった場所

11/17(金)アクア・鳥類・小動物・爬虫類ショップ「エキゾチックアクア イグズ」

動物と触れ合えるカフェ

 習志野台に、アクア・鳥類・小動物・爬虫類ショップ&ふれあいカフェバー「エキゾチックアクア イグズ」(船橋市習志野台5-4-17、TEL047-774-0714)が7月23日にリニューアルオープンし、まもなく4カ月が経過する。

 同店代表は動物関係の仕事に長年携わっている小澤光稀さんと動物病院でトリマー兼動物看護師としての勤務経験がありながら、ペットショップでも働いた経歴を持つ佐藤恵子さんの2人。

 2021年12月にペットショップとしてオープンした同店。以前から、カフェ兼居酒屋もやりたいと2人で話していたところ、近くに空き物件が出たため移転を決意したという。「以前の店舗ではお客さまから、『ついつい長居してしまう』との声が多くあり、移転したことで飲食しながらゆっくり話せて楽しい」と笑顔で話す佐藤さん。

 約28坪の店内は、テーブル5卓、10席を用意。レトロ感を出すため、黒板をメニューボードにしたり、アットホームで落ち着く雰囲気を演出。店名の「イグズ」はペットとして飼っているイグアナの名前だという。

 店内では飲食しながら生き物を眺めるだけではなく、触れ合うこともできる。子どもに人気なのは「ひよこ」(15分500円)、女性に人気なのは「ポールパイソン」(15分1000円)だという。そのほか「マイクロブタ」(10分1100円)や「ハリネズミ」(15分500円)など常時約10種類の動物と触れ合える。

 触れ合った来店客からは「こんな手ざわりなんだ」という発見や、「ゆっくり触れ合いを楽しめてうれしい」との声も。

 カフェバーのメニューは、ウーロン茶やジュースのソフトドリンク(450円〜)が9種類、ビールやハイボール、サワーなどのアルコール(480円〜)8種類をはじめ、唐揚げやポテトなどの揚げ物(450円〜)、焼き鳥(190円)、ラーメン(880円)などを用意。「毎日来るお客さまもいるのでその日のメニューも用意し、毎日来ても飽きない工夫をしている」と小澤さん。

 ファミリーや1人で訪れる客も多いという同店。30代男性は「コーンスネークを飼っていて、餌を食べないので相談に来た。気軽に話せる場があるのはありがたい」と話す。「ここに来る人は基本生き物が好きな人だから、共通点が多く、お客さん同士での会話が毎回楽しい。生き物に囲まれて飲食できることが、癒されている」と話す女性も。

 「珍しい動物や生き物も多く扱うので見に来てほしい。コオロギなど生き餌の扱いもある。今後はイベントなども開催して、来店しやすい雰囲気作りをしていきたい。ここに来る人は知識も豊富な人が多く情報交換できて楽しい」と話す小澤さんと佐藤さん。

 営業時間は11時〜20時。火曜・水曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ひよこと触れ合う来店客

  • 触れ合いも可能なマイクロブタの「黒豆」と「たらこ」

  • 店内の様子

  • 味噌ラーメン(880円)

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