11/16(木)4年ぶりの「船橋市農水産祭」は船橋港親水公園を会場に
即売会には「皆川牧場」が初出店
4年ぶりとなる「船橋市農水産祭」が2日間に渡って開催され、11月11日は東武鉄道船橋駅コンコースを会場に、12日は同祭としては初めて「船橋港親水公園」(船橋市浜町)を会場とし、2日間で約5,300人が会場を訪れた。
今回が56回目となる同祭。 11日の初日は船橋産農産物の即売会として開催し、会場では40種類、4,000個の農産物に加え、同祭では初出店となる「皆川牧場」(船橋市鈴身町84-2)が自社の工房で製造したチーズを出品、試食ブースを開いていた。皆川牧場のスタッフは「今回出店は初めてですが、喜んでいただけてうれしい」と話した。
同会場では、今年1月に発売となったご当地カレー「ふなばしカレー」の販売ブースもあったほか、東武鉄道や船橋警察署もイベントブースを出店。東武鉄道では駅員の制服を着て写真撮影ができ、船橋警察署では自転車の乗り方のマナーや振り込め詐欺に対する注意喚起、反射神経をゲーム感覚で測定できる催しを行った。
12日は、船橋港親水公園を会場として開催。例年では、2日目の会場は船橋地方卸売市場だが、今年は初めて船橋港親水公園での開催となった。海苔や梨などの農水産物の直売をはじめ、「卵のつかみ取り」や「ジャガイモ詰め放題」、ビンゴ大会なども開催された。
キッチンカーゾーンも設けられ、船橋を拠点に活動しているキッチンカーが会場を盛り上げた。農水産祭実行委員会委員長でもある松
仕事帰りに立ち寄ったという40代女性は「仕事の帰りにふらっと寄って新鮮な野菜を買えてうれしかった」と話し、「子どもに地元の食材を使った料理を食べさせたいので、このイベントを楽しみにしていた」という乳幼児を連れた30代主婦も来場していた。
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