前貝塚SBCのメンバー

11/10（金）ソフトボールチーム「前貝塚SBC」が新人戦優勝

チーム初の快挙

　船橋市前貝塚町会の小学生ソフトボールクラブ「前貝塚SBC」が10月8日に行われた新人戦で、チーム初の優勝に輝いたことが分かった。

　主に塚田小学校で練習している同チームは、前貝塚町会の小学生を対象としたソフトボールクラブ。前貝塚町会以外の小学生も参加することができ、現在15人で活動している。

　市内にある小学生のソフトボールチームは6チーム。新人戦では6年生がメンバーのチームもあったが、同チームは1年生から5年生のメンバーで優勝トロフィーを獲得した。

　試合当日は緊張するメンバーが多かったが、全力を出し切ったという同チーム。キャプテンの山口はるきくん（11）は「全員で優勝できてうれしかった。次の県大会にまたみんなで挑めるのが楽しみ」と話す。同チームを牽引した監督の栗島さんは「どんなに緊張しても楽しめる気持ちを大切にしてほしい。今回の結果は、チームの子どもたちの成長の成果です」と振り返った。

　試合後の祝勝会は、前貝塚町会の後援もあり前貝塚自治会館を会場にし、監督がメンバーの名前をそれぞれ記載したメダルを贈った。また同チームの優勝を受けて、前貝塚町会長・藤本さんも「新人戦優勝はこれまでになかったので、素直にうれしいです」と笑顔で話した。

　ソフトボールはスポーツの中でも体験する人数が少なく、チームの人数も集まらないのが課題だという。今後の試合に向けて栗島さんは「ソフトボールを通じて負けるくやしさ、勝つことのうれしさもそうですが、自分で動いて未来を変える力をつけてほしい」と話した。

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