2023年10月15日 配信

店長の斉藤雅之さん。店頭にはテイクアウトコーナーも

10/15(日)薬園台駅近くのアーチェリーレンジ横に「入母屋(いりもや)珈琲津田沼店」

ドッグランも併設

 新京成線薬園台駅から徒歩約7分のところに「入母屋(いりもや)珈琲津田沼店」(船橋市滝台1-7-2-1、TEL 047-404-7084)が7月26日にオープンして、2カ月が過ぎた。

 経営は「オカムラ イズ」が手がける。「オカムラ イズ」は、建築不動産業を行う「オカムラホーム」(本社:八千代市)が「心地よい空間を創出する」というテーマでカフェやレンタルスペースなどを展開する同社の関連会社となる。

 同店は「入母屋珈琲ユーカリが丘本店」、テイクアウトのみの「入母屋珈琲成田さくら店」に続き3店舗目。船橋に出店した経緯としては、同じ敷地内にある「船橋アーチェリーレンジ」の先代と同社社長が長年付き合いがあり、アーチェリーレンジ50周年の節目に地域のために何かできないかとの相談があったことから、地域の人が集える場所として同店をオープンすることになったという。

 同店の店長は、UCCやコメダ珈琲店などコーヒーに関する仕事に約20年携わっていたという四街道市出身の斉藤雅之さん。昨年、船橋市に引っ越して来たことをきっかけに同社に入社し、オープン前から内装やメニュー作りなどに携わった。「なるべくゆっくり過ごしてほしいので、テーブルとの間隔もゆったりとっています」と齊藤さん。

 店名にもなっている、大きな庇(ひさし)屋根が特徴の「入母屋式」の建物は、黒い壁を基調として木材も使用し、和モダンな雰囲気。

 天井が高く、解放感あふれる古民家風の店内にはテーブル席32席、屋根付きのテラス席14席を用意。テラス席にはドッグランも併設されているので、犬と一緒に来店することができる。

 メニューは11時まではドリンク付きの「厚切りトースト」(650円)、「フレンチトースト」(1,100円)などのモーニングセットを用意。

 11時以降は香取市の「恋する豚」を使った「恋する豚のハンバーグ」(1,100円)、「恋する豚のソテー」(1,300円、いずれもパンまたはライス付き)、「海老のトマトソースパスタ」(1,000円)、「フィッシュドッグ」(サラダ・ポテトフライ付き、780円)などを用意。

 17時以降は「ポップコーンシュリンプ」(600円)や「鶏モモ肉の唐揚げ」(650円)などのおつまみメニューも用意する。

 子どももペットも歓迎しているという同店は、「ナポリタン」や「ミートソース」(各700円)などのキッズメニューのほか、ペットメニューとして「恋する豚」を使った自家製手ごねハンバーグの「ワンバーグ」(5個400円、10個780円)も。

 ドリンクは、斉藤さんが10年以上付き合いのある千葉市内のコーヒー店から仕入れるブレンド(400円)、トラジャ(650円)、深入りキリマンジャロ(550円)などや、17時以降は生ビール(550円)、ウイスキー、ワイン、サワーなどひと通りをそろえる。

 また、地元の食材を使用していきたいということから、現在は市内の梨園「芳蔵園」(二和東)の梨を使ったメニューも。「豚肉を梨で漬け込んだメニューを提供しています。今後はもっと地域とつながって、地元食材を使ったメニューを展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~23時、無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • アーチェリーレンジとフットサルコートも併設

  • ゆったりとした店内。ベビーチェアの用意も

  • 店内からアーチェリー場を眺められる

  • 「フレンチトースト」は生クリームで漬け込み、ふわふわの食感に

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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