2023年10月04日 配信

エリアを拡大した酒売り場。酒・つまみ売り場名の「銘酒撰」というロゴは船橋市在住の書道家、矢野華風さんが手がけた

10/4(水)東武百貨店船橋店にスイーツ・酒・嗜好品・ギフトの新エリアが誕生

大型リニューアルで6店舗オープン

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)では、地下1階4〜5番地を大型リニューアルし、10月4日のスイーツエリアのオープンをもって、新たなエリアが誕生した。

 大型リニューアルにあたっては4回に分けて徐々にオープンし、9月14日のギフトエリア、21日に酒売場、28日に嗜好品がリニューアルオープンとなった。同店食品部長の加藤和久さんは「一斉にオープンしてもよかったが、エリアごとに分けてオープンしたことでワクワク感を楽しんで欲しかった」と話す。

 今回の新エリアは「百貨店ならではの『憧れ』と共に『デイリー性』『コンビニエンス性』『カジュアル性』を兼ね揃えた売り場」をコンセプトとし、和洋菓子の品揃えの強化、酒売り場の拡大、ギフト好適品の集約している。

 スイーツエリアでは、「パステル」「ヨーグルトフォーシーズンズ」「バターズ」「ハワイアンスイーツカンパニー」の4店舗がニューオープン。千葉県初出店となる「ヨーグルトフォーシーズンズ」では、初日に多い時には約50人ほどの行列ができ、終日行列が続くほどのにぎわいを見せた。

 「なめらかプリン」で知られる「パステル」では、創業当時の味を再現した商品「なめらかプリン1984」が買える限定店舗として表参道店、ルミネ大宮店に続く3店舗目となっている。

 スイーツエリアは、いずれの店舗も500円前後で買える商品が揃うことで、日常的に「ちょっと食べたい」と思えるスイーツが並んでいる。

 酒売り場は広場を拡大。「酒のはしもと」(船橋市習志野台)と共にセレクトした希少性の高い和酒を中心に、今までの約2倍となる約150ブランド・約650種揃えている。また「酒のはしもと」のスタッフがアドバイザーとして店頭に立つことで、幅広いシーンにあった商品を提案する。そのほか全国の蔵元が週替わりで試飲プロモーションしていくイベントも開催していく。

 酒売り場の近くには増加する家飲みニーズに合わせ、水産瓶詰を中心に揃える「新潟加島屋」、酒のつまみに特化した缶詰や瓶詰めが揃う「国分miniROJI」「北野エース」がニューオープン。お酒好きの人のためのつまみが揃い、ちょっとしたプチギフトにも適している。

 今までも定評のある佃煮や海苔、ふりかけ、お茶などのギフトエリアは場所を変えてリニューアルオープン。エリアが広くなりギフト好適品が集約することで、より買い物しやすくなっている。

 「全体的に広く見せるために床も天井もデザインにこだわっているので、きれいなイメージでより開放的になったと思います。老若男女買い物を楽しんでもらえるよう、わかりやすく親しみやすい環境を目指して進化し続けたいです」と加藤さんは今後の意気込みを話す。

 同店では新エリアを記念して、7日〜9日限定で1会計2000円以上購入した人先着5000人に食品フロアお買い物券200円分をプレゼントする。各店舗ごとにも、新エリアオープン記念限定商品が多く並ぶ。

 営業時間は10時〜20時(一部異なる店舗あり)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 新しくオープンしたスイーツエリア。エスカレーターを降りると目の前

  • つまみが揃う嗜好品コーナー

  • リニューアルオープンしたギフトエリア

  • 床と天井のデザインが変わったため、明るく広々した雰囲気になっている

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