2023年08月13日 配信

17時から試合は始まった

8/13(日)船橋市民球場で「千葉スカイセイラーズ」公式戦振替試合

特別ゲストに「TIM」ゴルゴ松本さんとレッド吉田さん

 プロ野球独立リーグで船橋を本拠地とする「千葉スカイセイラーズ」(本社:千葉県民球団。船橋市松が丘3-64-22、TEL047-751-9887)が公式戦の振り替えとして、2回目の船橋市内ホーム戦を8月7日、船橋市民球場(船橋市夏見台6-4-1)で行った。

 千葉スカイセイラーズ(以下、スカイセイラーズ)は今年4月から新リーグとしてリーグ戦が始まったのプロ野球独立リーグの新球団。独立リーグ内には現在のところ、スカイセイラーズと神奈川県を拠点とする「YKSホワイトキングス」の2チームが参加し、4月から10月まで、千葉県内または神奈川県内の球場各所で試合を続けている。

 そのうち、4月15日の記念すべきリーグ初戦はあいにくの天候だったため開催中止に。その振替試合として8月7日、船橋市民球場での開催が決まった。

 17時からのナイターでの試合だったが、会場には夏休み期間中でもあり、小中学生は無料招待でもあったため、多くの子どもたちの姿もあった。チームユニフォームを着て来場していたのは、「塚田クラブ」「宮本ビーバーズ」などの子どもたち。

 座席から選手たちに声をかけている観覧者や子どもたちの姿も見られたほか、同日はファウルボールをプレゼントする企画も実施していたため、ファウルボールが観客席側に飛ぶ度にグローブを持った子どもたちが観客エリアを動き回るという微笑ましい光景もあった。

 試合は立ち上がりからスカイセイラーズが3点リード。「YKS」はなかなか得点につなげられないまま4回で1得点。対するスカイセイラーズは6回に2得点、7回でも1点を追加し、6対1で勝利を収めた。

 同日、特別ゲストで球場を訪れたのは「TIM」ゴルゴ松本さんとレッド吉田さんの2人。ゴルゴ松本さんは甲子園出場経験もあり、始球式やトークショー、サインボールのプレゼントなどで会場を盛り上げた。

 この日のヒーロー賞は2人選ばれ、1人は完投勝利投手となった後藤茂基投手。もう一人は捕手・坂本竜三郎選手。後藤選手にはJTBギフト券が贈られ、坂本選手には「JAいちかわ」から「船橋のなし」5キロが贈られた。そのほか勝利チームには「タケヤマ」(千葉県山武市)から「房の黄金米」パックライス240食分も進呈された。

 「家の近くでこんな試合が見られるなんてうれしかった」と市内に住む小学生男児は笑顔で話していたほか、試合中に子どもたちが選手に向かって応援の言葉を送ると、それに答える選手たちの様子も見られた。

 次の千葉県内でのホームゲームは8月26日、県立柏の葉公園野球場での試合が直近となる。

関連サイト:https://sky-sailors.com/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • TIMの2人と、ヒーロー賞をとった坂本選手(左)と後藤選手

  • 席から選手たちに声をかける子どもたち

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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