くまモンオリジナルグッズも用意する

8/10（木）前原の酒販店「酒どっとcome／蔵828　前原本店」で球磨（くま）焼酎イベント

8月12日には「くまモン」来店

　新京成線前原駅から徒歩3分ほどの場所にある「酒どっとcome（こむ）／蔵828　前原本店」（船橋市前原東4-13-3、TEL047-473-3636）で熊本の米焼酎「球磨（くま）焼酎」のフェアが8月8日から開催されており、8月12日には熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンが来店する。

　同店は酒販事業で県内最大手の「やつや」本社の1階にある店舗。ビールから焼酎、日本酒、ワインに至るまで幅広い酒類を業販・一般向けに販売している同社だが、本社下にある前原の店舗は、小岩店や船橋店と比べても、とりわけワインと日本酒の種類が充実している店舗となる。

　「球磨焼酎」は米焼酎のブランドであり、熊本県にある球磨郡と人吉市で製造されている米焼酎がブランドの対象。米焼酎の中でも特に高品質な酒として名高く、熊本県が誇る産物のひとつである。

　今回のフェアは熊本県東京事務所くまもとセールス課が主催するもので、「米」の文字にちなんだ8月8日の「球磨焼酎の日」に合わせて開催している。東京・銀座の「銀座熊本館」をはじめ、首都圏の百貨店や酒店など全17カ所で同時期開催し、船橋市内では同店の系列店「蔵828船橋店」（本町6）でも同フェアを開催する。

　店舗によって取り扱い商品は異なり、現在「酒どっとcome前原本店」店内に並ぶ「球磨焼酎」は、高橋酒造の「白岳しろ」「白岳KAORU」「市房（いちふさ）」。フェア期間中に球磨焼酎を購入すると、くまモンがあしらわれたオリジナルグッズのプレゼントが進呈される。

　8月12日にはくまモンが同店に来店し、店内で30分ほどのステージイベントを予定しているという。「毎月第3日曜日に『酒どっとFES』というキッチンカーを呼んでのイベントを開催していますが、キャラクターが来るようなイベントをするのは初の試み。でも、近隣のみなさんに『ここは、何か楽しいことをやっている場所』というような認識を持っていただけるきっかけになれば」と同店責任者の山崎嗣一（ひでかず）さん。

　「それに熊本は3年前の集中豪雨で球磨川が氾濫し、蔵元に甚大な被害が出た。みなさんに熊本のお酒を楽しんでいただくことで、熊本の復興支援に少しでも力になれれば」とも続けた。

　フェアの期間は8月13日まで。くまモンが来店するのは前原本店のみで、くまモンの出現時間は13時～、15時～の2回。入店無料

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