2023年08月08日 配信

約850発の花火が夏の夜空を彩った

8/8(火)陸上自衛隊習志野駐屯地「夏まつり」に7万9千人の来場者

打ち上げ花火に市民から歓声

 陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市薬円台3-20-1、TEL 047-466-2141)で8月5日、自衛隊の敷地を開放し地域の市民と交流する「駐屯地夏まつり」が4年ぶりに開催され、7万9千人が会場を訪れた。

 会場では、市民に楽しんでもらうためのイベントとして自衛隊車両の体験試乗やお化け屋敷、子ども向けの広場や野外アスレチック、落下傘装着体験、隊員相撲や和太鼓の演奏などが行われた。

 中でも夕方にかけて行われた「部隊対抗フェスティバル」は人気があり、開始時間になるとステージ前に観覧者が詰めかけた。同フェスティバルでは、隊員たちが部隊別でダンスなどを披露するなどし、観客から笑い声や歓声もあがった。

 和太鼓の音頭に合わせて行われた盆踊りも、輪が作れなくなるほど多くの人々が踊り、大人も子どももにこやかな表情で踊りを満喫していた。

 会場を訪れた市内在住の松浦さんは「花火と屋台メニュー目当てで来ました。近所に住んでいるがこのお祭りに来たのは初めて。近くで花火を楽しめるのはうれしいですね。こんなに人が来るとは思っていませんでした」と驚いた様子で話した。

 メインイベントである打ち上げ花火の時間が近づくと、会場はさらににぎわいを見せ、会場の照明が落とされて花火が始まると、来場者たちは笑顔で夜空を見上げ、歓
声を上げて約850発の花火を楽しんだ。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 夏まつり会場入口

  • ステージ前に詰めかけた、部隊対抗フェスティバル観覧希望者

  • 盆踊りを楽しむ来場者

  • 屋台には長蛇の列が

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