2023年08月06日 配信

一番左が実行委員長の伊達さん。PTA父親の会「コムロギャルソン」のメンバー、育成会メンバーと

8/6(日)打ち上げ花火500発が上がる小室地区の夏祭り

小室地区連絡協議会や青少年育成会などが一丸となって

 白井市や八千代市に隣接する小室地区で行われている「小室夏まつり」が今年は8月19日・20日の2日間で開催される予定で、19日夜には500発の打ち上げ花火も予定している。

 同地区は船橋市最北部に位置し、北総線・小室駅を中心に住宅地が広がるエリア。小室町の世帯数は3300あまり。同地区の夏祭りは、芝生広場、池、野球グラウンドなどを備えた「小室公園」(船橋市小室町3313)で毎年行われており、地域の連絡協議会や青少年育成会などから結成された「小室夏まつり実行委員会」が主催となって開催されている。

 例年、2日間の開催で実施してきたが、コロナ禍では昨年は開催日を1日に縮小して実施。今年は4年ぶりに2日間で開催。なかでも同まつりの目玉は、打ち上げ花火。打ち上げ花火は2006年ごろから続く催しで、隣駅などから電車で見に訪れる人もいるという。「今年も500発を打ち上げます。楽しみにしていてください」と話すのは同まつり実行委員会会長の伊達禎之さん。「いろいろと実行委員メンバーでやってきていますが、さすがに花火は業者の方を呼んでいます」とも。

 会場にはステージも設置し、ステージでは11時ごろからさまざまな催しが行われる。船橋市消防音楽隊の演奏、近隣で活動するダンスチームによるダンス、「小室笑幸会」によるばか麺踊りや「印旛龍凰太鼓」による和太鼓演奏などのほか、スペシャルゲストに「船橋ひまわり娘」も出演する。

 また、会場BGMは同地区に住む主婦でもある「DJ ACO」がスペシャルミックスで盛り上げ、YouTubeでのライブ配信も予定。また、会場内では「小室夏まつり」オリジナルうちわの無料配布のほか、オリジナルマフラータオル(800円)を限定200枚で販売する。

 地域の子どもたちには、ジュースや光るブレスレッドの配布などのほか、子どもみこしも実施。1日目の夜には町会・自治会対抗「あっちむいてホイ!大会」も開催する。

 学区には、小室小学校と小室中学校があり、同地区の青少年育成会メンバーは「小室中は、小室小からの子がそのまま上がってくるんです。ほかの小学校からの子が混ざらないので、小学校から9年間一緒に過ごす子がほとんど。だから家族のようにお互いのことをよく知っている子が多い」と話す。

 「小室で、地域に住む子どもたちに楽しい思い出をたくさん作ってもらって、次の世代につながっていくようにしたい」と伊達さん。

 19日、20日のステージイベントは11時~19時。打ち上げ花火19時30分。19日が雨天の場合、打ち上げ花火は20日に順延。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 7月には小室中の校庭で地域の子どもたちが花火を楽しむ「夏の夕べの会」も実施

  • まつりの最新情報は公式LINE「小室タイムス」で発信している

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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