7/13(木)地域住民と学校が協力して「ひまわりフェスティバル」
2万本のひまわりで作った迷路も
金杉小学校校舎の南側に広がるひまわり畑(船橋市金杉8-25)で約2万本のひまわりが見頃を迎え、「ひまわりフェスティバル」が7月8日・9日の2日間で開催された。
同フェスティバルは今年で27年目。ひまわりの栽培は平成9年に始まり、当初は船橋市農業士等協会とこの畑の地主たちによって栽培が始まった。現在は行事として、地域のボランティア団体「ひまわり憩いの広場の会」と金杉小学校、JAいちかわが協力しあって同フェスティバルを開催している。
フェスティバルではひまわりを愛でることだけでなく、ひまわりで作られた「ひまわり迷路」に挑戦することも可能。同校では毎年、主に3年生が「ひまわり迷路」の製作を担当することになっており、児童はひまわりの生育を学びながらひまわり迷路の図面を考え、「ひまわり憩いの広場の会」の協力も得ながら、フェスティバルまでに迷路として完成させる。
毎年、迷路にはモチーフがあり、今年のモチーフは「JAPAN」という文字。ひまわりは開花時期が読みやすいという品種「ハイブリッドサンフラワー」を選び、毎年、満開となる日にフェスティバルを予定しているのだという。今年は8日に授業参観と同フェスティバルを開催、9日は「ひまわり憩いの広場の会」が主催となり、ひまわり畑の隣の畑で採れた野菜の販売も行った。
「活動を始めたころに比べて、今では多くの人が見に来てくれてうれしい」と「ひまわり憩いの広場の会」会長の早川淑男さんは話す。
近所に住みながら、一度もひまわり畑に来たことがなかったという婦人は「まぁ、きれい」と、畑を見て感嘆の声をあげていた。
ひまわりの見頃は今月20日頃まで。その後は、ひまわり油を作るために夏休み中に同会の協力でひまわりを刈り取り、搾油工場へ持ち込む予定だとも。
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