船橋東武の地下1階にオープンした「パスタdeスマイル」

7/7（金）船橋東武地下1階に「パスタdeスマイル」

生パスタ専門店「フォークダンス」が移転オープン

　東武百貨店船橋店（船橋市本町7-1-1、TEL047-425-2211）地下1階に「パスタdeスマイル」が5月25日にオープンし、約1カ月が経過した。

　同店のオーナーは、今年1月末までJR船橋駅直結の商業施設「シャポー船橋」に「フォークダンス」として出店していた富樫義行さん。

　「フォークダンス」は1号店となる新小岩の店舗名はそのままに、船橋の店舗は「パスタで笑顔になってほしい」という思いがもっとストレートに伝わるようにと、今回「パスタdeスマイル」と名前を変えて出店した。

　提供するメニューは基本的には変えず、看板メニューは店内で製麺する生パスタ。「東武さんで出店してから、一番の人気メニューは「ふなばし野菜パスタセット」（1450円、スープ、サラダ付き）です」と富樫さん。

　同店では西船産の小松菜を練り込んだ「小松菜パスタ」、船橋にんじんを練り込んだ「人参パスタ」をオリジナルで製麺。「ふなばし野菜パスタセット」では、その2種類のパスタが味わえるようになっている。

　そのほか定番メニューとして「デミグラスソースパスタ」と「トマトソースパスタ」（共にM880円～）も用意。季節メニューとして、夏は細麺を使用した「冷製明太レモンクリーム」（M1,300円～）も提供する。

　同所は以前、喫茶店「アンジェラ」だった場所。「アンジェラ」は今年4月20日で閉店。船橋で生まれ育った富樫さんと「アンジェラ」のオーナーは、船橋小学校の先輩後輩の関係でもあり、「気を引き締めて受け継ぐ」と富樫さんは決意をあらわにしていた。

　また、同所で出店するにあたり、「アンジェラ」で提供していたメニューの一部も似た形で提供することに。そのため、「フォークダンス」の時には提供していなかった「昔ながらのプリン」や「メロンソーダ」「コーヒーフロート」（各600円）なども提供する。

　店内にはカウンター席が6席、テーブル席が16席。以前は食券を購入してからオーダーするスタイルだったが、「以前と同様に券売機は導入予定ですが、東武にいらっしゃるお客様の層にもあわせ、着席でのオーダーも受けていきます」と富樫さんは話す。

　「東武さんでは私たちのテイクアウト商品を『夏のギフト』として扱っていただいていたり、地元の商品をとても大切にしてくれているのがうれしい。東武さんの『地域とともに盛り上げていく』という会社の考え方にもとても共感しました」とも続けた。

　営業時間は10時30分～20時、日曜・祝日は19時まで。ラストオーダーは閉店30分前まで。

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