2023年06月29日 配信

千葉県建築士会船橋支部の齊川さん(左)と椿さん

6/29(木)船橋市民ギャラリーで「建築士の仕事展」7月2日まで

子どもも楽しめるワークショップも

 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル3F)で6月28日から7月2まで「建築士の仕事展」が開催されている。主催は千葉県建築士会船橋支部・八千代支部。

 7月1日は日本建築士連合会により「建築士の日」と制定され、その日にちなんで2018年から毎年この時期に同所で「建築士の仕事展」を開催し、今年で6回目となる。

 千葉県建築士会船橋支部の支部長・齊川孝弘さんは「建築士というのは国家資格の名前ですが、設計士だったり、看板屋さん、学校の先生、市役所職員などさまざまな職業の方がいます。同建築士会は建築士の資格を持つ個人の集団です」と話した。

 建築士は「1級建築士」「2級建築士」と「木造建築士」の3種類で、その資格により建築できる建造物が異なる。同所では、そういった説明から、建築現場で使用している専門道具、木造住宅の構造がわかる模型、船橋市の地形の高低差を表したジオラマ、さまざまなパネル展示を見ることができる。

 パネルには、船橋市市役所都市政策課による「市内の木造密集住宅地」、建築指導課による「耐震診断」「緊急輸送道路」について、都市計画課による船橋市の「都市計画」に関するパネルも展示されている。

 船橋支部事務局の椿奈緒美さんは「お子さんでも楽しめる無料ワークショップを土日に開催しています。木材を使ったコースター、キーホルダーやパブリックパネル作りができますよ。無料相談会もご利用いただけたら」と話す。無料相談会は電話予約(TEL080-2050-3150、齊川)を推奨している。

 開催時間は10時~16時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 建築現場で使われている道具

  • ワークショップで作るコースター(左)、キーホルダー(右上)、パブリックパネル(右下)

  • 会場のようす

  • 木造住宅の構造がわかる模型

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