2023年06月16日 配信

ビーツのきれいなピンク色が目にも楽しいパンビール

6/16(金)「ピーターパン」が廃棄になるパンを使ったクラフトビールを醸造

父の日企画で応募の中から抽選でプレゼント

 県内で10店舗展開しているパン店「ピーターパン」(本社:船橋市海神3-24-14)で6月18日の父の日のみ、全店200本限定で「パンビール」のプレゼント企画を実施する。

 同社はSDGsの取り組みの一環として、余ったパンを使ったクラフトビールの製造を2022年11月から始めた。醸造には、同社会長の横手和彦さんと縁のあった「ON TAP 江戸東京ビール」(東京都江東区)が協力し、今回が2回目の取り組みとなる。第1弾はユズを使ったビールを作り、顧客にのみ配布したというが、飲んだ人から「もう少しビールっぽさが欲しい」との声があり、よりホップを効かせ、さらに色味が楽しめ、栄養豊富なビーツを使ったクラフトビールを製造した。

 しかし、ピーターパンが展開する店舗は酒類の販売許可を取っていないため、ビールの販売ができない。そのため、今回も同店の利用客へのプレゼントとしてビールを提供するという。今回は対象店舗を限定し、船橋海神店、市川店、鎌ヶ谷店、八千代店、津田沼店のみで実施。

 プレゼント企画の内容は、6月18日の父の日当日のみ、対象商品を2点購入すると「パンビール抽選応募券」が1枚もらえ、店頭で必要事項を記入後、店頭の応募ボックスに入れて応募が完了する。当選者には後日ショートメッセージにて当選通知が届くというもの。

 対象商品は、「枝豆おやき」「香味ねぎチキン」「チリウインナー」「スパイシーサラミ」「チョリソースティック」「ロングチョリソー」「千葉県産ウインナードッグ」「おつまみラスク」の8種類。いずれも「お父さんに食べてもらいたい」という思いから、おつまみにぴったりでボリューム満点なパンを対象としている。

 対象の5店舗の営業時間は7時~18時。鎌ヶ谷店と津田沼店のみ19時まで。

関連サイト https://peaterpan.com/news/newsrelease-panbeerpresent/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 仕込みの様子、会長の横手さんも手伝った

  • 江戸東京ビールの篠原慎一さん(左)と同社会長の横手さん(右)

  • 応募対象商品のチリウインナー。白子町の名産「白子たまねぎ」と千葉県産ウインナーを使用

  • 北海道産の枝豆に、チーズ、かつお節が加わった一品

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