2023年06月10日 配信

店内の様子

6/10(土)船橋駅北口の路地裏に「焼肉ジュンチャン」

タレントの石田純一さんが友人らと共同経営スタイルで開店

 船橋駅北口の路地裏にタレントの石田純一さんが友人らと共同経営で「焼肉ジュンチャン」(船橋市本町5-6-10、TEL047-406-4806)を5月16日に開店、間もなく1カ月がたつ。

 同店は石田さんと山本賢人さん、山本由美子さんの3人での共同経営スタイルをとる。石田さんと家族ぐるみの付き合いがあったアナウンサーの山本文郎さんの妻・由美子さんがホールと接客を担当、息子の賢人さんが調理を担当する。共同経営者の賢人さんが鎌ヶ谷市内で映像会社を経営、船橋駅近くの不動産会社社長と友人関係であったことから今回の物件を決めた。

 店内約25坪。4席の個室含め10卓のテーブルに全34席。吸煙性の高いロースターを使用し、高級感を感じさせる内装。店内には石田さん私物の貴重なゴルフグッズが展示されている。

 厨房担当の賢人さん、趣味は食べ歩き。6000人以上にフォローされるInstagramアカウントも管理する。本業を活かしたプロ仕様の写真や打ち合わせで訪れる高級店から庶民派の店まで幅広く紹介し多くのファンを抱えている。

 特に焼肉が好きで様々な有名・人気焼肉店を食べ歩く中から「一番おいしいと感じた店」から仕入れルートを紹介してもらい、同店で提供している。メニューはいずれも「色々な店を食べ歩いた中でこれを食べてほしい」と感じたものを舌で覚え、再現している自信作ばかりだという。

 肉の捌き方は独学、「おいしい部分をおいしく食べてもらいたい」という気持ちからきれいなカットよりもおいしい部分を少しでも多く提供できるよう食べる側の視点でカットするのが特徴。

 メニューの一例は赤身(1480円)上赤身(2280円)極上ロース(3380円)カルビ(1480円)特上カルビ(3380円)特上タン塩(2980円)テール(1680円)上ノミ(1480円)白菜キムチ(680円)サンチュ(580円)焼き野菜盛り合わせ(880円)カルビスープ(1480円)など。

 肉の仕込みに特に気を使っているという賢人さん「少しでもおいしく食べてもらう為、毎日深夜3時まで仕込みをしています。肉好きなのでおいしい肉をおいしく食べてもらいたくて」と笑顔を見せる。米は千葉県産のものをブレンド、野菜ももちろん千葉県産を使っている。

 「ビールはキンキンに冷やすのが好き」という石田さんセレクトの「冷たい!スーパードライ」は、グラスを凍らせた状態で冷えたビールを注いで提供している。一方で賢人さんお勧めの「うまい!スーパードライ」(ともに650円)は凍らせたグラスを一度水にくぐらせてからビールを注ぐメーカー推奨の方法での提供だという。ほかに「アサヒマルエフ」(700円)なども。

 また、氷の代わりに冷凍レモンを使った「ジュンチャン最強レモンサワー」(700円)は、レモンの解凍具合でおかわり(400円)を注ぐたびに味わいが変わるのを楽しめる。

 その他、サントリー角ハイボール(600円)などのハイボール類、焼酎(600円~)ソフトドリンク(400円~)プレミアムジンジャーエール(600円~)や石田さん秘蔵のワインなども置いている。

 土日限定で「牛タンカレー」(ディナー時1480円)のみ提供するランチタイム営業も視野に入れているという。

 営業時間は、17時~23時。月曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 最適な焼き加減も指導してくれる

  • 来店客と談笑する石田さん

  • 店舗の設計を担当した堀川さん(写真後方白シャツの男性)

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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