2023年06月06日 配信

暗闇に光るホタル ※会場は撮影禁止ですが許可を得て撮影をしています

6/6(火)船橋市運動公園「ホタルの里」で観賞会

1日で約1300人の来場者

 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)内「ホタルの里」で6月1日~5日、「ホタル観賞会」が開催された。

 「ホタルの里」は、平常時はホタルの人工飼育をしている施設。全長20メートルほどの飼育小屋2棟に、地下水を引き込んだ環境をつくり出している。「ホタルを通して市民が自然に親しめるように」という思いから、1984(昭和59)年に設置され、翌年から観賞会が始まっているという。飼育されているのは約1000匹のゲンジボタル。

 今年は6月2日、3日は雨の影響で開催を中止。6月4日は開始時刻となる19時30分から大勢の人が集まり、終了時間の21時になってもまだ列が外に続いている状態だった。同所スタッフによると、同日の来場者数は約1300人だったという。

 会場には幼児や小学生を連れた家族のほか、10代の学生グループ、夫婦などさまざまな年代の人が集まった。

 ホタルの見学は、飼育小屋の中を覗いての鑑賞がメインとなるが、小屋から逃げ出したホタルが待機列のすぐそばを飛んでいく様子もあり、列に並びながらもホタルの鑑賞を楽しむ様子が見られた。

 長年同所でホタルの飼育に携わってきたという男性は「今日は一段とホタルが光ってる。こんなに光っているのはあまり見ないね」と話した。

 市内から来場した10代男性は「たくさんホタルがいて驚いた。ホタルってこんなにキレイだったとは」と話し、子どもと訪れたという40代男性は「初めて来たが、こんなに人が来ていると思ってなかった」とも話していた。

 なお、市内では6月10日には御瀧不動尊(金杉6-25-1)でもホタル放流イベント「蛍の夕べ」が開催される。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ホタルの里の案内図

  • 運動公園駐車場に出された看板

  • ホタル鑑賞のために並ぶ列

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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