2023年05月17日 配信

5/17(水)船橋情報ビジネス専門学校で「夢見る小学校」

自主上映会に学校関係者・教育関係者ら参加

 船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7-12-16)で5月13日・14日の2日間にわたって午前・午後の計4回「夢見る小学校」の自主映画上映会が行われた。

 主催は「HSCリベラルスクール」を運営する鳥居沙織さん。会場は船橋情報ビジネス専門学校内のコミュニティホールで行った。

 鳥居さんは「学校が合わない、学校にいけない、行きたくない子どもたちが増えている。教員の抱えるストレスが繊細な感覚を持つ子どもに伝わっているのも原因の一つ」とHSCリベラルスクール開設の動機を話す。

 「映画を観てこんな学校が地域にあったらなぁという思いを共感し、観覧終了後に感想をシェアし合えたら」と話した。

 同映画は、全国に開設されている「きのくにや子どもの村」小中学校をモチーフに学習指導要領の要件を満たしたフリースクール、オルタナティブスクールや通知表や定期テストを廃した公立小中学校の取組みも紹介。

 深堀り型の学習方法「探求学習(アクティブラーニング)」を活用した特色ある学校を紹介、探求過程で既存基礎科目の知識を横断的に活用し自ら学びを深めていく学習方法を追っている。

 深堀り型学習を活用することで「たき火をしたい」というテーマに対し、火の歴史(社会)や火のおこし方(理科)、火力の調整に対する薪(まき)の分量調整(算数)を学び、これの報告を通じて国語力を活用するといった具合に横断的に既存科目の学習が可能になるという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所