2023年03月29日 配信

新しく設置された西船近隣公園のサイクルポート

3/29(水)4月1日から「船橋市シェアサイクル事業」拡大

津田沼駅、西船橋駅、北習志野駅周辺にも設置

 船橋市が実施している「船橋市シェアサイクル事業」が、船橋駅周辺に設置されている「サイクルポート」(駐輪場)14カ所に加え、4月1日より西船橋駅、津田沼駅、北習志野駅の周辺の道路や公共施設、公園など21施設29カ所に設置される。

 シェアサイクルとは、専用の「サイクルポート」(駐輪場)が設置されている場所であれば、どこでも自転車を借りて、返すことができるサービス。 船橋市は、交通の混雑緩和、環境への負荷低減、市民の健康増進などの効果が期待できる自転車利用を促進するため、昨年4月から4年後の令和9年3月31日まで「OpenStreet」(東京都港区)と市が共同で同事業を実施している。

 今回新たな設置箇所は、習志野台出張所、郷土資料館、社会福祉会館、総合体育館(船橋アリーナ)、大穴近隣公園、北習志野近隣公園、坪井近隣公園、薬園台駅西口、北習志野駅東口、高根公団駅北口、飯山満駅北側、船橋日大前駅東口、西船橋出張所、西船近隣公園、西船橋駅第9駐輪場、海神川緑地(まちかどスポーツ広場)、西船橋駅周辺水路、二宮出張所、田喜野井公園。いずれも自転車利用の需要が多いと想定する場所を中心に設置する。

 「船橋市シェアサイクル事業」で設置するサイクルポートは合計43カ所(自転車ラック約340台分)となる。

 利用方法は、スマートフォンアプリまたはシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」のホームページ(https://www.hellocycling.jp/)で会員登録をし、利用したいサイクルポートの自転車を予約して利用を申し込む。予約すると予約番号が発行され、自転車についている操作パネルに入力して利用することができる。

 提携の設置場所なら乗る場所も返す場所も自由に選べるため、市内43カ所のサイクルポートや近隣市のサイクルポートを利用することも可能。

 企画財政部政策企画課の関係者は「今後も市内でエリアを広げていけたら。たくさんの人に利用してほしい」と呼びびかける。

 利用料金は、30分まで130円、延長料金として15分ごと100円。上限は12時間1800円。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 東船橋駅に停まっていた貸出可能な電動アシスト自転車

  • 西船近隣公園では2カ所設置箇所がある

  • 自転車についている操作パネル

  • 船橋駅北口のサイクルポート

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