2023年03月01日 配信

「西船ウイングス」の野球体験会の様子

3/1(水)船橋市内の各少年野球チームが新メンバー募集

体験会を開催するチームも

 船橋市内の各少年野球チームが現在、新メンバーを募集しており、体験会を開催しているチームもある。

 小学生年齢層の少年少女からなる軟式野球クラブチームが所属する船橋市野球協会少年学童部(学童野球)は、1976(昭和51)年に発足し、現在は北部と東部の第1支部20チーム、南部と西部の17チームの計37チームが加盟している。

 学童野球は学年でチームが分かれており、1月になると上の学年のチーム上がる仕組みとなっている。現在は新チームとなり、子どももコーチも新たな目標に向かって練習に励んでいる。

 子どもの野球人口の減少も目立つ中、各チームは「船橋の学童野球を盛り上げたい」と新メンバーを募集し、体験会や見学会なども随時行われている。

 葛飾小学校(船橋市印内1-2-1)で活動している「西船ウイングス」では、体験会としてバッティング、フライキャッチ、ストラックアウトなどを開催。「野球は体も使いますが、チームプレイなので頭も使います。仲間を思いやったりする心も育まれると思います」と代表の濱詰孝幸さん。

 2月23日に開催した体験会では、幼稚園児から小学生までが参加し、子どもも大人も全員から笑顔が溢れていた。宮本小学校と海老川グラウンドを拠点に活動している「宮本ビーバース」は、毎週土日の練習で体験練習可能となっており、3月26日には体験会を開催する予定だという。

 各チームの主な練習場所は小学校や公共の公園、専用グラウンドなどで、指導方針や活動方法、親の関わり方などもチームによって特色があるという。また女子児童の参加にも積極的で「性別を気にせず、参加してほしい」と呼びかけている。

 また、市内唯一の少年硬式野球チーム「船橋リトルリーグ」は、二和グラウンド(船橋市二和西2-1)と鈴身グラウンド(鈴身町415)を練習拠点とし、毎週土・日曜の練習の際に随時体験募集している。「未就学児~2年生は硬式ボールではなく、やわらかいボールを使ってティーボールで野球を楽しんでいます」と同チーム関係者。

 各チームの体験会・見学会はホームページなどから問い合わせ可能。

関連サイト:船橋市野球協会少年野球学童部 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ストラックアウトの体験も

  • グローブの説明をするコーチ

  • コロナ禍前は全チーム集まって開会式も行われた学童野球

  • 「船橋リトルリーグ」の練習の様子

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