2023年02月23日 配信

法典公民館の館長・渋谷司さんと利用協会長・中西敬子さん(左から)

2/23(木)法典公民館で「第40回利用協まつり」が4年ぶりの開催

地域のつながりを大切に

 法典公民館(船橋市藤原7-33-7、TEL 047-438-3203)で2月17日~19日の3日間、「法典公民館利用団体連絡協議会」(以下、利用協)が企画・運営する第40回「利用協まつり」が開催され、地域住民ら多くの来場者でにぎわいを見せた。

 「利用協」は1983(昭和58)年に発足。同公民館を利用している各サークルの会員が中心となり、体験や発表会を通して相互の交流、そして共に向上することを目的としている。同協会は今年度で40周年を迎え、現在は34団体が加入している。「利用協まつり」はコロナの影響で2020年以降中止となり、今回は4年ぶりの開催となった。

 会長の中西敬子さんは「この団体はさまざまなサークルが集まり、横のつながりだけでなく地域の人たちとのふれ合いを大切に活動しています。今年は4年ぶり、しかも40周年という記念の年にまつりを開催することができて、うれしく思います」と話す。

 また「大変なことも多いけど、やはり人と話すことや助け合うことはとても大切。高齢化が進む中で休止する団体であったり、メンバーが減ったりするサークルも多いけれど、この先もさまざまな活動が活気づくことを願っています」とも。

 当日は各サークルが日ごろの練習の成果をみせる発表会や盆栽などの作品展示、クッキーや野菜などの販売会が実施された。初日には40周年記念行事として「腹話術&マジックショー」も開催され、会場内は多くの笑顔であふれていた。

 「利用協まつり」は毎年2月に実施されており、中西さんは「来年もまた開催したい。多くの方に参加してほしい」と笑顔で呼びかけた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 法典公民館

  • 「利用協まつり」の案内板

  • 腹話術&マジックショー

  • 会場で販売された手づくりクッキー

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