2023年02月16日 配信

赤大根や紫芋パウダーなどを使ったカラフルなドーナツ

2/16(木)北習志野にドーナツ専門店「SIUNAUS SWEETS」

自然素材を使ったカラフルなドーナツ

 北習志野駅から徒歩2分の場所に、ドーナツ専門店「SIUNAUS SWEETS(シウナススイーツ)」(船橋市習志野台3-18-3)が2月4日にオープンした。

 同店は東京都調布市に本店を構え、フランチャイズ1号店となる。オーナーは鎌ケ谷市生まれ船橋市育ちの宮川裕司さん。「いつか地元で商売をやりたい」との思いがあり、今回のオープンに至ったという。

 10坪の店内にはドーナツが並ぶショーケースがあり、棚にはアメリカンビンテージ雑貨が飾られ、店内はポップな印象となっている。

 店長の片岡麻衣子さんは「店内で作るカラフルなドーナツは合成着色料を使用せず、赤大根、紫芋パウダー、パンプキンパウダー、クチナシを使用しています。また、砂糖、バター、牛乳不使用で、油っこくないふわふわもちもちの食感です」とこだわりを話す。

 オープン初日は来店客で列を作り、カップドーナツが100個、5個入りボックス120個を完売。地域住民からの注目を集めている。「オープンして1週間ですでに4回リピートしている方もいます」と片岡さん。来店客からは「見た目よりも甘くなく、食べやすかった」「他にはないドーナツ」などの声があるという。

 ドーナツは約11種類。ベルギー産のチョコレートを使用し、濃厚でまろやかな味わいだという「ベルギーリッチシリーズ」は、オレンジを使った「ベルギーリッチビター」やラズベリーを使った「ベルギーリッチルビー」(各280円)など。それ以外のドーナツには国産チョコレートを使用し、「抹茶チョコレート」や「ストロベリー」(各250円)などカラフルなドーナツがショーケースに並ぶ。また、小さなドーナツが5個入った「ミニカップ」(500円)はおやつやプチギフトとして利用する客が多いという。

 店名の「SIUNAUS(シウナス)」はフィンランド語で「祝福」という意味があり、「私たちの作るドーナツで笑顔と幸せを届けたい」との思いが込められている。

 片岡さんは「老若男女、どなたでも楽しめるドーナツです。気軽に買いに来てほしい」と笑顔で呼びかける。「地元の皆さんに喜んでもらえるような店にしたい。今後は地域貢献ができるような活動もしていきたい」と意気込みを話す宮川さん。

 営業時間は10時30分〜18時(売り切れ次第終了)。火曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • オーナーの宮川さん、店長の片岡さん、スタッフの橋本さん(右から)

  • 「SIUNAUS(シウナス)」の外観

  • ドーナツが並ぶショーケース

  • カップドーナツ(500円)

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