2023年02月15日 配信

スカイセイラーズ選手たちの集合写真

2/15(水)千葉県初のプロ野球独立リーグ新球団「千葉スカイセイラーズ」

地域に愛される球団を目指して

 船橋市を拠点とするプロ野球独立リーグの新球団「千葉スカイセイラーズ」が2022年12月1日に設立され、4月の開幕に向けて準備が進められている。

 同球団を運営するのは「千葉県民球団」(船橋市松が丘3-64-22、TEL047-465-1059)。代表取締役・杉山慎さん(38)は市内古和釜出身。市立船橋高校野球部出身で、日本大学や社会人野球、独立リーグで投手として活躍してきた。

 球団代表兼監督は早坂圭介さん、ヘッドコーチは青野毅さんが務め、ともに元ロッテの選手。所属する選手は、2017年WBC日本代表に選出され、昨シーズン元ソフトバンクでプレーした秋吉亮さん(投手兼コーチ)をはじめ、18歳から25歳までの27人。

 チーム名の由来は、世界に大きく羽ばたくイメージの「スカイ」と古くから港があった船橋で活躍してきた船乗りの「セイラーズ」を合わせたもので、公募で集まった843通の中から選ばれた。

 ユニフォームはチームカラーのネイビーを基調とし、アクセントカラーに赤を使ったデザイン。

 今シーズンは年間40~50の公式試合を予定し、船橋市民球場(船橋市夏見台6-4-1)のほか、四街道など近隣の球場で開催する。市内での初試合は船橋市民球場で、5月26日のナイター、5月27日のデーゲームとして行われる。

 「地域の方に応援していただける球団を目指したい。『子どものため』をコンセプトに掲げ、子どもたちと交流するための企画や、少年野球や中学の部活動との連携、ジュニアチームの設立なども考えている」と杉山さん。

 投手兼コーチの松永忠さんは「地元の千葉県でプレーできることを大変嬉しく思う。全身全霊をかけてプレーしたい」と話す。

 オープン戦は3月中旬から、2023年シーズンは4月15日に開幕を予定している。 また、NPB(日本野球機構、プロ野球12球団)球団との交流戦も企画中だという。

 杉山さんは「練習予定は球団のSNSで随時発信していくので、気軽に見に来てほしい。プロ野球選手をより身近に感じてもらえたら。現在、運営を支えてくださる企業サポーターも大募集中です」とも。

球団公式ツイッター:@ChibaSkySailors

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ユニフォームデザイン

  • 球団代表兼監督の早坂圭介さん

  • ヘッドコーチの青野毅さん

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